配列を作ってみよう
実際のプログラムでは変数・定数をたくさん使用する。
そこでわざわざ一つ一つ指定・作成するのは面倒なので「配列」を使う。
var 名前1 = “山田”
var 名前2 = “田中”
var 名前3 = “吉田”
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
var 名前 = [ “山田”,”田中”,”吉田” ]
とする事ができる。
配列にできるのは同じ型の値のみ。
配列に複数の型を入れる場合「:Any」で可能だけど、プログラムミスやエラーの発見が難しくなったりするので、基本、配列には同じ型をのみを使用する。
「配列」から値を取り出そう
配列から値を取り出すには配列から番号で指定する。
var 名前 = [ “山田”,”田中”,”吉田” ]
let 当番 = 名前[0]
配列の「0」番目の山田が当番に代入される。
配列の指定は「1」からじゃなく「0」から数える。
print(“当番は\(当番)です”)
「 \ 」の入力方法は、「option」キー押しながら「¥」キー
「 \ (変数名)」で文字列の途中で表示させる事ができる。
配列に追加する方法
「配列名.append(追加する値)」で追加可能。
var 名前 = [ “山田”,”田中”,”吉田” ]
名前.append(“前田”)
「添字」に注意しよう
配列から値を取り出す時の[ ]で囲んで数字で指定する。
その数字を添字という。
添字は「0」から数えるのであり「1」ではないので注意。
「辞書」を作ってみよう
配列がたくさんあると、どこに何の値が入ってるかわからなくなる。
そこで、添字を使わずキーワードを指定して、キーワードで値を呼び出せる様にする。
let 残高 = [ “三井”:300, “楽天”:400, “自宅”:800 ]
キーワードと値を「:」で繋いで指定。
同じ型の値を入れないとエラーになる。
配列と辞書の使い分け
「順番が重要」な場合は配列。
「名前と紐付いているもの」の場合は辞書。
Swiftで辞書と呼ばれるものは、他のプログラミングでは「連想配列」「ハッシュ」などと呼ぶ事がある。
「辞書」から値を取り出そう
配列では添字を指定して取り出したが、辞書ではキーワードで指定するだけ。
print(“残高は\(残高[“楽天”])円です”)
「Optional」と表示されるが、指定したキーがない場合の為に動いている機能で表示されているが、今回は気にしなくて大丈夫。