OCEAN SWIMについて (Lumina#82 2021年9月号まとめ)
新しく発売された、トライアスロン専門雑誌Luminaが、海でのスイムの特集だったので今後の参考と、自分の記憶に留める為に自分なりに簡単にまとめてみました。
松田丈志×細田雄一 対談より
コンディションの違う海で沢山泳ぎ経験を積む!
雨とか、海が荒れてそう、海が汚そうって事で海を泳ぐのを辞めることがあるので、それは辞めよう!
すべてが経験で自分の経験値アップになる!!!!
と思おう!
左右で呼吸できる事は、状況判断や波に逆らわずに泳ぐ為に有効!
自分は左呼吸に偏りがちなので、左右まんべんなく海でも息継ぎできるように意識しよう。
集団で泳ぐと泡が発生するので、深めのキャッチを意識する!
これは前にも意識しようとしてたことだけど、忘れがち・・・
特に本番は!
状況に応じて意識する事も大事そうやね。
人の後ろを泳ぎ、流れにのって楽に泳ぐ時も前を泳ぐ人の泡が発生してるので、深めにキャッチする意識を!
海でも崩れない泳ぎ方、鍛えよう。 細田雄一
バリエーションスイム
波の影響・周りの人などの状況に応じて、ストロークの長さを変えて対応して泳ぐ。
状況に応じて泳ぎのストロークを変えつつも、泳ぎ自体のリズムが崩れないようにしないといけないみたいやね。
リズムが狂うと、急に呼吸が変になって、休憩してしまったりするから、リズムを意識するようにしよう!
ワイドスイム・片手スイム・横移動スイム
集団で泳ぐときに、周りの人の距離等状況にあわせて、入水位置を広げて泳いだり、片手スクロールでやり過ごしたりなど、横移動スイムを意識する。
これは、集団で泳ぐ事である程度経験が積めるかな???
基本できるだけ集団をさけて泳ぐようにしてるけど、あえて集団に入る練習もしないとね・・・
プールで磨いて、海で発揮するスキル。 松田丈志
スプリントトレーニング
壁を蹴って一気にスピードをMAXまで上げて泳ぐトレーニング。
速く泳ぐ為には、抵抗の少ない姿勢が必要になり、その姿勢が波や潮の流れがある海でも活きてくる!
プールではダラダラ距離を泳ぐ事が多いので、メリハリをつけて泳ぐ練習をしたい。
ターン事に、スピード・ゆっくりを繰り返しもいいかな!!!
ドルフィンスルーで波のうねりを越える
進行方向の波が高い時に、波の下をくぐるように深く潜り、浮き上がるタイミングなどでドルフィンキックで勢いをつけて、そのまま姿勢を乱さないように泳ぐテクニック。
越えるっていうか、潜ってやり過ごすって感じかな!!!
これは昔ちょっとサーフィンをした時に、経験者から波の超え方教えてもらった感じと一緒かな!
波の下に板と一緒に潜りこむと確かに波に流される事がなかったので、かなり有効かも!
ワンタッチドリル
リカバリーする手で脇をタッチして腕を伸ばすようにする練習。
反対の腕や下半身が下がってしまうと抵抗となってしまうので、注意!
時々、肩をさわってリカバリーする練習をしたりするけど、それの脇バージョンかな。
肩より脇の方が、変に力が入らなく姿勢づくりの意識が出来そうなので、練習に取り入れたい!
ビート板サイドキック
ビート板に片手だけ乗せて、身体を横に向けて10~20回キックし、手を入れ替えて同じ様にキックを繰り返す練習。
海で泳ぐ時は色々な入水位置で泳ぐ事になるので、こういった練習が有効!
自分はビート板でキックが超苦手・・・・
だって全然進まないもんw
そんなことは言ってられないかなw
とりあえずビート板バタ足からかな・・・!!!
ストリームラインを維持
スイムの基本は真っすぐな抵抗の少ないストリームラインを維持することが基本!
練習時や海を泳ぐ際も維持する事を心掛ける!
ストリームラインの大事さは、ある程度泳いでる人なら体感して実感してると思います。
意外と力を抜いてゆっくり泳いだ方が速かったりする事がありますよねw
基本はストリームライン!!!
海とかでは、波やうねりで姿勢が乱れがちだけど、基本中の基本のストリームラインは常に意識するようにしたいね!!!
OCEAN SWIM トレーニングメニュー
プールではできない海トレメニュー
- 周りの状況を把握して泳ぐ事ができる
- ウエットスーツを着て泳げる
- 泳ぎ続ける事ができる(ターンがない)
- 真っすぐ泳ぐ練習になる
- 自分のペースを見つけれる
- 人と一緒に泳ぐ・バトルに慣れる事ができる
- スイムアップからのトランジションの練習
海で泳ぐ事は、ほんといいよな!
プールでは出来ない経験がほんといっぱいできるし、なにより海への恐怖心がなくなるのが自分的には一番いいと思う。
要は海で泳ぐ事に慣れれば、恐怖心はなくなる!って事かなw
基本の海泳ぎテクニック
- あごをひいて真っすぐ下を見て泳ぐ
- 呼吸が楽に出来る少し斜めなどの位置に腕を伸ばす
- リカバリーは水面ギリギリぐらいで横から
ヘッドアップを意識するとつい、あごが出てしますので真っすぐ下を見る意識はいいかも!
リカバリーも力を抜いてリラックスできる位置を自分で探してみたい。
泳ぐ前のチェックポイントとウォーミングアップ
- ウエットスーツをねじれ等がない様にきちんと着用する
- 日焼け止めを使う
- 足を守るソックスを履く
- フロートをつける
- 胸部・足腰・肩甲骨・肩の柔軟を行う
- 海に入って水感をチェック
自分は日焼け止めを一切使った事がありません!
面倒なのと、焼いてしまえば体が慣れるだろう!って感じでw
でも日焼けは練習中も終わった後も疲れの原因になるので対策は必要かと!!!
説得力ないけどw
でも練習後は意外と日焼けで疲れた感じはあります・・・
ソックスは海によって必要かもしれないですが、自分は使った事がないですね・・・
確かに海には何が落ちてるかわからないので安全の為に履くのはいいかも。
フロートを使った事がありません。
ウエットスーツがあれば、フロートみたいなもんって感じですし。
ノーウエットで距離を泳ぐとなると欲しいかなぁと思いますが、フロートの紐が絡まったりしてパニック状態になる方が自分は怖い気がするので使う事はないかな・・・
後はウォーミングアップですね!
軽く柔軟して海には入りますし、入ってすぐに長距離みたいな事はまず自分はしませんね。
レースで生きる!OWSトレーニングメニュー
海に慣れる
数を泳いで慣れることもありますが、海の状況などを入る前に把握する事も大事!
真っすぐ泳ぐ
目標物を定めて練習
最近してるOWS練習会は、目標物であるブイを設置して周回練習なので、自然と練習になってると思います。
ブイとかない時に泳ぐ時は、闇雲に泳ぐより目的物を定めて泳ぐ事が大事かも!!!
GPSウォッチで後で確認する方法もありますが、GPSの感度や状況で変わるので程々の参考にするぐらいかな・・・
とにかく止まらずに泳ぐ
プールでは出来ない練習で、メンタルも鍛える事ができる。
海ならではの練習ですよね!
確かにメンタルが鍛えられるかも!!!
自分も泳ぎはじめは緊張か、すごく息があがってしまって止まって休憩してしまう事があります。
でも、ちょっと我慢して泳ぐと普通に泳げる様になったりで、そんな経験がメンタルを鍛えるっていうか、自分を知る事ができるのでいいかな。
海での経験や失敗は、海でしか出来ないんよねw
わかっているけど、億劫な時もありまくりですw
フォームの為の呼吸制限
「ハイポ」というトレーニング方法で、ストローク回数に応じての息継ぎの量減らしていく様にする。
2ストロークに1回 → 3ストロークに1回・・・
みたいに息継ぎするまでのストローク数をどんどん増やす!
息継ぎを少なくすることで、フォームに意識をもっていきやすくなる!!!
確かに息継ぎの回数が減ればフォームの確認に集中できますし、速く泳げる気もします。
でも、海で泳ぐと緊張なのか、プールで泳ぐ時より息継ぎの回数が多くなってしまうですよね・・・
とりあえずプールで意識して泳ぐ様にして心肺機能を高めて、海でも息継ぎ回数を減らすようにしたい!
ペースを確認する
距離を一定に決めて、時間を測りながらペースの把握と調整をできるように!
はやく泳ぎたい!
となれば結構シビアに管理も必要かもしれませんが、
とりあえず自分は楽に泳ぐってのが課題なので、無理しても仕方ないかなぁって感じって事でこの課題からは逃げますw
でも、今ってGPSウォッチで後から確認できたりもするので、それで自分は充分と思ってます!
正確さは微妙ですが・・・w
レースの距離をレースペースで
プールで泳ぐのと、レースを想定しての泳ぎは違います。
レースでは後でバイクとランが控えているので、楽に体力を温存して泳ぐ必要があったり。
なので、レースを想定してのペースや感覚を掴む練習を!
確かに、レースとプール練習は違いますよね。
自分はそこまでタイムにこだわる訳でなく、楽に泳ぎ切りのが目標。
なので、プールと海とでの練習がほぼ一緒って感じでした。
海とプールでの練習の意識を変えてみようと思います。
・海ではレースを意識してゆっくり力を抜いて泳ぐことに
・プールでは、基礎的なフォームチェックや心肺機能が鍛えられる練習をする
レースペースより速く
レースでの快適なペースが把握できたら、レースより速く泳ぐ事でトレーニング。
心肺機能の向上にもいい!!!
確かにレースより速めのペースで泳げれば、レース時も楽になるでしょうね!w
心肺機能の強化として、自分に負荷をかける事は大事と思うので、速めのペースで泳ぐ事もちょっとは意識したい!
浮力と重力を感じる
浮力と重力に対応する為に、泳いでる途中で陸にあがる様にする。
血圧の変化でクラっとしたりする、身体の変化や反応を体験する練習になる!
確かに泳いでから陸にあがると、なんとも言えない感覚のしんどさがある。
陸にあがるにも意外と体力を消耗するし・・・
よくいくOWS練習会では、主催者がちゃんと途中で陸にあがるコース設定をしてくれているので、いい練習になってると思う。
海に入ったり、陸にあがったりを繰り返すと意外と体力を消耗します!
経験してない人は、短時間の間でも数回繰り返す事で実感できると思いますよ!!!
ふたり以上で泳ぐ
ドラフティングの練習も出来ますし、バトルの練習にもなる。
近くで泳ぐ人を上手く避けたり、逆に利用して楽に泳げたり・・・
練習しながら経験を積むように!
確かに2人以上で集団で泳ぐ事はプールで出来ませんよね。
海での練習に慣れてなかったり、初めてだったりすると混乱を避けて泳ぐようにしてしまいがちですが、あえて人混みに交じるのもいいかもしれませんね!!!
ドラフティングはほんと楽できるので、ちょっと早いペースの人にでもついていける練習もしたいです!!!
海泳ぎのミカタ
便利なアイテムが紹介されていましたので、自分なりに簡単に・・・
FINIS STABILITY SNORKEL SPEED
FINIS スタビリティ シュノーケル スピード
同じ商品はありませんでしたが、Amazonに似たような商品がありました。
FINIS(フィニス) 水泳 練習用 シュノーケル フリースタイル用 [日本正規品] 105001
これ!!!
前から気になってて、欲しかったりもしてたんですよね!!!
泳ぎに集中できて、フォームチェック出来そうですし!!!
でも、プールとかで使ってたらなんか恥ずかしい・・・
と思ってしまったりwww
Amazonで思ったより安いよな!!!!
海でも使えるし、買っちゃってしまうかもwww
GUARD Swim Buoy
GUARD スイムブイ
自分は使う事は無いと思いますが、
海に恐怖心がある方や、1人で泳ぐ方にはいいかも!!!
少しだったら貴重品を入れる事ができるのはいいかも!!!
Amazonで意外と安くでありました!
もっと高い物と思ってましたが、意外とお手軽なんですね!!!
安さを求めるなら、Amazonで1,000円台の物もありました。
大丈夫と思いますが、安心を買うみたいなところもあるので安物はちょっと怖いですね・・・
ライフセーバーに訊く、海トレーニング 安全・安心の心得
- 遊泳区域内で泳ぐ
- ライフセーバーの方に声をかける・仲良くなる
- マリンスポーツを楽しんでる人に注意する
- 海の地形・離岸流を把握し、注意する
- 入水チェックをし、潮の流れなどを体感して感じ把握する
- いきなりくる雷にも注意
- 単純に波が高いと危険性は増える
- 風の強さや向きにも注意
- 目立つ色の物を身に着ける
- なにかあった時は体力消耗しないように浮いて待つ
- 緊急時、ライフセーバーや人がいる時はしっかりアピール
まぁ基本と言えば基本の事ですが、安全を確保する事は本当に大事ですよね!
練習で怪我や人に迷惑をかけるのはもっての他ですが、命を落とすなんて事が起きたら本人もそうですが、周りのみんなが不幸になりますよね!
改めて安全第一を意識したいと思います。
遊泳区域を泳ぐってのも、他の海水浴のお客さんがいたりで恥ずかしかったり、泳ぎにくかったりしますが、安全性という面では間違いないでしょうね!
周りに注意しながら練習ですかね。
遊泳禁止の場所で泳ぐのは絶対ダメですよね!
いくら泳ぎに自信があっても!!!
大抵水難事故が起きてる場所はそういった場所ですしね!!!
離岸流はほんと怖いです!!!
一度、はじめてサーフィンで体験しました!
気が付けばかなり沖に流されており、戻ろうとしても全然戻れないし、どんどん流されていくんですよね!
気が付けば流されてるって感じなので、周りには人がおらず一人なのでちょっとパニック状態にも・・・
板があるので進まないのもあったので、友達の借り物の板だけど捨てて泳いでなら帰れるかなぁと思って・・・
いや!!!板だけが頼りだって思いかえしたりで。
流されてる事に誰も気づいてないし、自分でなんとかしないといけない状況・・・
なんだかんだで必死にもがいていると・・・
どんどんサーファー達が集まっているポイントの方に。
遠回りだけど、そこにいけば人がいると思い向かうとあっさり目的の場所に!
さらにそこからは、一瞬で岸に戻れました!!!
要は潮のながれがあって、それをサーファー達は知っていたんですよね!
多分、サーファーからみたら素人が流されてるわw
って感じだったんでしょうw
離岸流かどうか不明ですが、潮の流れの恐ろしさを体感した貴重な経験でした。
その経験のせいか、いまでも海での潮の流れの恐怖心は消えない感じで、ある意味いい緊張感があっていいかもしれませんw
要はしっかり海の状況を把握する事が大事って事ですよね!!!
安全面に関してはほんと注意が必要ですよね!!!!
自分がいつも参加してるOWS練習会は、
ちゃんとサップ2名体制で安全確保してくださっているので安心なのと、
ちゃんと関係各所に許可をとって練習会を開いているので、ほんとめっちゃ安心して参加してます。
それがなかくて1人で練習となると、纏めた項目の事をかなり意識して練習しないといけない思います。
練習会を毎週安全に開催してくれている主催者さんに感謝ですね!!!
って事で、めっちゃ長々となりましたが自分なりに纏めれたかな・・・・
纏める事で頭にも入りますし、また忘れた頃にでも見直せればと思います!
見直す事、この事すら忘れてしまってたりするかもねwww