Roland電子ドラム メッシュパッドセンサーコーン交換
ほんと久しぶりの久しぶりに電子ドラムの電源をいれて叩いてみると・・・
メッシュパッドのスネアとタムが、接触が悪い様な感じで反応したりしなかったりで音が鳴らない・・・
以前から1つのタムがなんかおかしいとは思っていたのですが、全く反応のないタムもあったりで・・・
壊れたか!
最悪や・・どうしよう???
こんな時はネットで調べてみる!
って感じでネットで調べると、Rolandのメッシュパッドの製品でよく発生してる現象らしいという事が判明!
使用機材 Roland TD-9KX
まずトラブルが発生した機材ですが、
Roland TD-9KX
細かい機器構成は
PD-105BK
PD-85BK
が、今回の不具合箇所っていうか、不具合機器になる訳です。
改めて今の仕様を見ると・・・
ハイハットをレベルアップさせて、その時のシンバルパッドを再利用し、シンバル1枚追加し、ペダルをツーバス仕様にしてますね。
よく使ってた時はそれなりに関心があり、かわいがってあげてたんですねw
改めてみると、なかなか贅沢な仕様で、それなりにちゃんと練習できるようになってるんですよねw
で、全く音がならないメッシュ系のパッドをどうするか???
問題です!
不具合原因はセンサーコーン
ネットで調べると、よくある現象なのか沢山の情報がありました!
原因はメッシュパッドの振動をセンサーに伝えるための、スポンジの様な部品の劣化です。
センサーコーンって名前の部品のようでRolandからアフターパーツとしても発売されておらず、しかも機種も古いのでメーカーの修理対応は不可能との事。
なので、ネットでは自作でスポンジを作成したり、百均の安いスポンジをそのまま利用したりといろんな方法で、修理・解決してるようでした。
修理もできないし、自分でセンサーコーンを作成して修理か・・・
センサーコーンをスポンジで整形するのって、面倒で時間がかかりそうだし、ちょっと気合いいれての修理が必要だなぁと覚悟を決めかけていたところに、いい情報をネットで発見!
センサーコーンの入手
他にいい情報がないかとネット内を探していると・・・
YouTubeなんかでも、沢山紹介されている訳で・・・
そこでめっちゃ綺麗なセンサーコーンを使ってる動画を発見!!!
もしや?と思って調べると、めっちゃ優しい人が自作してヤフオクで販売してくれてるとの事!
速攻でヤフオクを調べるもヒットしない・・・
ヤフオクも時代遅れ???
メルカリで調べると・・・
ありました!!!!
●Roland V-Pad用センサーコーン自作交換パーツ● 4個セット
速攻で購入!!!
メルカリで購入した自作センサーコーン
メルカリで自作との事なので、あまり期待してないというか・・・
スポンジだったらなんでもいけそうな感じだったので、程よい期待の中で商品の到着を楽しみに・・・
すぐに対応してくれたので、速攻で手元に!
箱でしっかり梱包されており、商品ひとつひとつもちゃんと梱包されていて、いい感じ!
ほんと丁寧な感じで安心!
中身は、円すい形のスポンジです!
両面テープも貼ってあるので、ほんと取り付けるだけで完了する感じです。
修理中に思ったのですが、
センサーコーンのクオリティーがめちゃくちゃいい!
しかも、古いセンサーコーンと見比べると、一緒のパーツ?と思ってしまうくらいクオリティーが高い!!!
まさか・・・Rolandに依頼受けて実際にセンサーコーンを作ってる会社が販売してるのでは?と思えるくらい・・・
それぐらい品質的には問題ないです!!!
センサーコーン交換作業
①メッシュパッドの取り外し
センサーコーンはメッシュパッド内になるので、まずはメッシュパッドの取り外しから!
4つのメッシュパッドを、チューニングキーを使って外していきます。
ただネジを緩めて外していくだけですけど、数が多いのと、変にネジが長いのでちょっと面倒でした・・・
すべてのメッシュパッドを外すと、問題のセンサーコーンがみえます。
古いセンサーコーンの取り外し
ネットの情報どおり、センサーコーンが劣化しており、ほんとにスポンジ?
ってくらいに劣化変形しており、反発力はまったくない状態です。
この素材を利用するのはどうなんだろう?
と思えるくらいの劣化です・・・まぁ経年劣化なのでメーカーもそこまで予測できなかったとは思いますが、ちょっとひどいくらいの劣化ですね。
両面テープで貼り付けられているだけなので、スポンジが残らないように綺麗に慎重に丁寧に、センサーコーンを取り除いていく。
といっても、若干雑にしないと剥がせないので、そこまで神経質にならなくても大丈夫かな・・・
まぁ簡単な作業です!w
取り除くと、センサーが丸見え状態に!
振動を検知するセンサー周りなので、丁寧な作業する意味で綺麗にクリーニングをした方がいいかな???
両面テープの糊が若干残ってますが、自分はそのままで!w
ネットでは綺麗に掃除してる方がいましたが、元々両面テープで張り付けているくらいなので、センサー感度的にもそこまで気にする事は無いだろうと思うのと、変にセンサーを触るほうがセンサーを壊してしまう可能性がありそうなので、極力センサーに負荷をかけないようにしました。
まぁめんどくさいってのもありますがねw
4つ、意外と簡単に取り外し完了!
改めて取り外した古いセンサーコーンをみると・・・
ほんとにスポンジ?
ゴムみたいになっており、全く反発性もなく・・・
こりゃ、あかんわ!って感じです!w
新しいセンサーコーンの取付
新しいセンサーコーンの取付は簡単!
両面テープで貼り付けるだけで、センサーコーンには両面テープがもう貼られているので、ほんと簡単!
センサーの位置に綺麗にコーンがのるように貼り付けていく!
ちょっとセンターから外れてしまってますが、まぁスポンジだしそこまで問題ないでしょうw
4つすべてに取付!
メッシュパッドの取付
後はもとに戻すべく、メッシュパッドを取り付けるだけ!
外すのと逆の作業ですが、外すのと一緒でちょっと面倒なくらいで、すぐに完了!
外すときはネジの順番をそこまで気にしなくても大丈夫ですが、
取り付ける際は、対角線上に均等に締めていくようにしましょう!
自分好みの程よいメッシュの張りにして取付完了!
問題なく修理完了
交換作業は40分ぐらいだったかな!
スポンジを自分で用意したり作成したりしてたら、もっと時間がかかっただろうし、スポンジの品質も良い物ではないので、ほんとメルカリの商品があったのは助かりました!
感謝!
で、早速電源をいれて動作チェック・・・・
今まで反応の悪かったメッシュパッド系のスネアやタムが、嘘のように問題なく音が出る様に!!!
ちゃんと強弱の反応もいいし、リムショットも問題ないです!
修理前と修理後の動画を撮っていたので参考に!
と思いましたが、iPhoneのマイクのせいなのかちょっとわかりにくいですが、実際は感動するくらい変化してます!
変化っていうか完全に修理成功です!!!!
Roland V-Drams メッシュパッド センサーコーン交換修理
特にセンサー感度調整もしなくても、しっかり音が出てくれてます。
気になるなら、調整が必要かもしれませんが、自分はしなくても大丈夫かなぁって感じです。
もう使えなくなるかと思った電子ドラム、Roland V-Drums。
これからも使えそうです。
てか、ちゃんと使ってあげないといけないよな・・・www