iOSアプリエンジニア

市場動向と受託開発の心得

iOSとAndroidのシャアの動向
docomoがiPhoneの販売を始めたのと、Androidよりセキュリティ面で見直されているiOSは今後シャアを伸ばす可能性がある。

ビジネス向けのiOS
ビジネス用アプリには2種類ある。
①作ったアプリを企業内で配布する方法
Appleの審査を通す必要がない為、制約もなく自由に簡単に作れる。
しかし、アプリ配信サーバーを用意しないといけないのと、アプリ配信サーバーにアクセスすれば誰でもインストールできるので、セキュリティー面などで注意が必要です。
②カスタムB2Bアプリ
特定の相手に、公開・非公開が決めれる。一般利用者が使わない、業務用アプリの配信に使用します。
AppStoreでアプリを配信する形になるのでAppleの審査が必要になります。
購入側も法人の「Volume Purchase Program」に登録する必要がある

業務アプリの開発委託
アプリ開発・制作を委託する事があると思います。
顧客企業側にも「iOS Developer Enterprise Program」に参加してもらう必要がある。
開発者として割り当てる方法もあるが、後にライセンスでいろいろな壁に出くわすので、自前ライセンスを取得してもらい、自前ライセンスで行う方がいい。
業務アプリは、業務で使う事がほぼ確実で、企業内のネットワークやデーターベースに接続する事がある。
iOS端末のHTTPプロキシ設定やVPN接続など、ネットワークの障害を回避していく必要もある。
開発中は、顧客にアプリを渡し、テスト・修正を繰り返す事が必修となる。
そのために、「Test Flight」というサービスも存在する。

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