にて、
第2回トライアスロン特別講座
が開催されるとの事で参加してみました。
運動なしの完全座学です。
吹田市立 総合運動場の場所がちょっとややこしかったけど、時間通りに到着。
駐車場もあるので車で行っても大丈夫。
会場に入り、会議室で待つ。
周りはすごいトライアスリートがいっぱいいてる感じ。
ロングを何回もでてる人もいたりで!!!
講習のはじまり。
講習は2部構成
トライアスロンにおける熱中症対策
講師は、
笠次良爾さん
大学の教授で、色々なスポーツイベントのサポートなどしてる方の様です。
今は選手ではないですが、以前は選手だったみたいで、選手目線の話が聞けて良かったです。
講習内容を自分なりにまとめると
・皮膚の表面が人間のラジエター
・熱放射で大事なのは蒸発(気化)
・垂れ落ちる汗は効率が悪い
・皮膚のラジエターを働かせるには血液量と水が必要
・水をかけて気化させる事が冷却効果が高い(アイスパックは意外と効率悪い)
・水の過剰摂取は危険
・塩分の摂取が必修
・2時間以内の運動なら塩分補給は必要ない
・水・塩分とも失った分だけ補給する
・汗1リットルで、1.75~4gの塩分を失う
・塩分はスポーツドリンクだけでは補給できない
・OS-1は超理想的な塩分補給飲料
・塩タブレット1粒は0.45gの塩分(水と基本一緒に、無いときはよく噛む)
・体重・尿の色・喉の渇きで、脱水状態を把握する
まぁ、ザックリした感じですが、こんな感じですかね・・・w
トライアスロンのエネルギーの補給方法
脂肪をエネルギーに
講師はこの講習の主催者の
石橋剛さん。
吹田トライアスロン倶楽部???の偉いお方だと思います・・・
講習内容を自分なりにまとめると、
・運動で使われるエネルギーが糖質と脂質
・エネルギーは、筋肉に蓄えられるグリコーゲン(糖質)は400gで運動すると減る
・脂肪の方が体内に蓄積される量が多い
・筋肉内のグリコーゲンは運動強度と時間で低下
・筋肉内のグリコーゲンは糖質を補給しても消費変化はかわらない
・運動していくと血糖値は低下する
・運動中、糖質を30g以下で摂取し続ける事で、糖質より脂肪をエネルギーとして使用できる
・糖分をこまめに少量摂取する事で、脂肪燃焼モードを維持できる
・少ない量なので内蔵に対する負担も低減できる
・糖質の吸収のスピードに注意する
・急激な血糖値の上昇は悪影響
・脂肪を燃やすには、空腹・カフェイン・酸素・中性脂肪を蓄えるなど必要
・クエン酸は糖質の吸収を抑制するので脂肪を利用しやすくなる
・スタンダードではエネルギー補給は必要ない
・スタート前のエネルギー補給は、糖質の利用を高め、脂肪利用の妨げになる
・脂肪利用を妨げない糖質補給量は30g/リットル
・運動後90分から脂肪燃焼モードに入るので、そこからエネルギー補給をする
・脂肪を利用する能力を高めるトレーニングも必要
まぁ、これもザックリしたまとめですがw
グループ討議
いろんな人を話ができました。
実際ロングを完走してる人の話は参考になりました。
補給食は、自分で試行錯誤する事も大事みたいです!
ご褒美的な感じで補給食を摂取してるみたいです。
気持ち的なところも大事なので、重要と思った!
日焼け・熱中症対策で、半袖のウェアは絶対いいとの事。
という感じで、
あっという間に3時間が終わりました。
すこし眠気もありましたが・・・w
有意義な時間を過ごせました。
自分なり気を付ける事。
・長時間になるとウェアは半袖がいいとの事なので準備する
・毎日体重をきっちり測り、自分の体を管理する
・レース直前のエネルギー補給はしない(90分前)
・補給するときは、スタートしてから90分してから
・糖分はこまめに摂取するように
・水分・塩分は失われた分だけ摂取
・日頃から、体内の水分量を考えるようにする
・OS-1が超理想の飲み物との事なので、慣れるようにする
OS-1のイメージが、しょっぱいだけってイメージでさけていました。
以前、スイムの後のしょっぱい口状態で飲んで、気分が悪くなった経験もあったりで・・・
でも、かなりお勧めとの事なので、慣れて取り入れていく様にしたいです。
パウダータイプもあり、かなりお勧めとの事でした。
ちょっとコスパは悪いけど、早速購入しようと思いますw
トレーニングも大事だけど、こうした勉強も大事だと感じました。
結局は自分に何が合うか?
色々試し自分で把握する事が大事なんだろうけどね!!!
知識として、色々と引き出しを持っておく事は大事ですからね!
ちなみに講習料は2000円。
安かったと思います。
また機会があれば、こういった講習も参加していきたいです!