ディレイラーワイヤーが切れて、自転車屋さんにブレーキを含め、全てのワイヤーを交換してもらいました。
そこで指摘されたのが、
チェーンの伸びとチェーンリングの摩耗!
確かに、今まで交換したことがないので、何となく感じてた事。
そこで、自分で交換する事を決意!
まずは部品の調達!
色々とややこしそう・・・
とりあえず、今現在の現状を知るために、写真を撮って確認。
まずはチェーンリングの確認。
まずFsaってメーカーなんだね・・・知らなかった。
105って事でなんもわからずに購入してたので、あれ??って感じですが、安く仕上げる為の売り側の工夫なんですね。
メーカーはわかった!
ので・・・
「50/34T」と表記
これは、歯の数だろう。
「110mm BCD」って表記
これも最初は意味不明でしたが、調べていくと・・・
「BCD」=「PCD」
って事で、チェーンリングをクランクに止めている5個あるボルトのピッチの表記のよう。
なのでこの数字が合わないと物理的に付かないって事なので重要なポイント!
「N10」って表記
これがなかなかわからなかったのですが、チェンジの数なんですね。
N10と表記されたりS10とも表記されるみたいです。
リアのギアの段数ですね。
見ての通り10段・10スピード!
これは、リアのギアの歯数を数えればすぐわかるけど、フロントだけでは物理的に見た目で判断しにくいので注意が必要ですね!
ついでにチェーンもチェック!
KMCってメーカーで、
「10S」表記なので、チェーンも10段・10スピード用みたい!
よく見るとチェーンの形が1箇所だけ違う!!!!
調べて見ると、チェーンを脱着しやすくする為の、「ミッシングリング」って物らしい。
知らなかった・・・勉強になりますw
と、基本的なことがわかったところでまとめると、
10S対応のチェーンリングとチェーンが必要!
しかもチェーンリングは、PCD110mmの物が必要!
それをもとに、せっかくだから105に統一したいと思い、色々調べると・・・
チェーンリングだけじゃなくてクランクも105にできる事がわかる!!!
でも、今回はできるだけ費用を抑えたいのと、そこまでこの自転車に予算を注ぎ込む気がないので、クランク交換は諦め、チェーンリング・チェーンだけを少しグレードアップって事で105で部品を調達する事に。
Amazonさんの登場です。
色々調べて、間違ってないかの確認やら、間違ってたりやらで選定に時間がかかりましたが、注文すれば、翌日に到着です!
本当に便利な世の中です!!!
で、買った物は、
チェーンリングのアウター
SHIMANO(シマノ) FC-5750-L スパイク付チェーンリング 50T-F ブラック Y1M598020
あまり使用してないので交換の必要はなかったかもしれないチェーンリングのインナー。
SHIMANO(シマノ) FC-5750L 34T リョウメンY1M534030
せっかく変えるのならついでってのもあったり、規格違いで微妙に合わないのが嫌だったので、同時交換。
SIMANOのチェーンリングは沢山種類があり、本当にわかりずらかった・・・・
表記の意味を理解するのに苦労したけど、調べていくうちにわかりました。
「2X」これは多分2段タイプって事かと・・・色々調べたけどわからず。でも多分そうだろうw
「10S」これは10段・10スピード用って事
「34T」これは歯数
「110mm」これはPCDで取付ピッチの事
「105」これはSIMANO内のブランドの事(色々と互換性があると思われる)
あと、調べていると、チェーンリングボルトの長さが合わない事があったとの情報もあったので、チェーンリングボルトを念の為に!
せっかくなので色も赤にw
KCNC 自転車 軽量 チェーンリング ボルト ダブルヨウ 5PCS M8.5X0.75X6B M8.5X0.75X7N レッド 263102>
「105」「10S」のチェーン
シマノ ULTEGRA CN-6701 チェーン 10段 ICN6701116
と、チェーン交換に必要な、
チェーンカッター
チェーンカッター 自転車 チェーン専用工具 Oziral チェーンフック付き 7~11速対応
チェーン掃除用ブラシと、交換に便利なフック付き!
あまり使うものでなく、携帯工具ツールの一部に小さいのがあって使えそうだったけど、
そんな高いものでもないし、携帯用ツールの小さいのでチマチマするのが面倒なので購入。
物が揃ったので作業です!
まずはチェーンを外す。
外す前に、写真を撮って、どうついていたかの記録を。
チェーンリングも念のために。
ミッシングリングがあるので、それを活用!
なかなか外せない・・・
ラジペンで挟もうとしても、コロが回って掴めないし・・・
ネットで調べると、丁寧にネットで説明してくれてる動画がありました。
わかれば簡単に外せるけど、コツがいる感じかな。
ミッシングリングが外れればチェーンは簡単に外れます。
次は、チェーンリングです。
六角レンチで外していきます。
結構硬かったです!
チェーンリングボルトもいくつか種類があるようで、今回はサイズの違う六角レンチだけでいけましたが、裏のボルトが溝を切ってるタイプもあるようで、マイナスドライバとかで代用はできそうですが、
って工具もあるので必要なら準備しておいたほうがいいかもしれません。
チェーンリングを外し、せっかくなのでその辺を掃除。
リアのギアも。
掃除を一通り済ましたら、チェーンリングの取り付けです。
ここで向きと位置があるので注意!
インナーは、色々表記がある面を自転車側にし、三角の矢印があるのでそこをクランクの位置に来るように!
アウターは、色々表記がある面をペダル側・見える側に。
チェーンリングの色々表記された側に金属のポッチがあるので、そこをクランクの位置に!
このポッチは多分チェーンがもし外れた時に、クランクの奥に入り込んで抜けなくなるのを防いでいる様な気がします。
位置と方向が決まれば、チェーンリングボルトで止めるだけです。
落ちやすいので、マスキングテープでインナー側から仮止めしてやれば作業は楽かもしれません。
自分は、マスキングテープなしで問題なくできましたw
で、今回はアルミの赤のチェーンリングボルト!
アルミボルトは、締めすぎると切れてしまうとの事なので、あまり思いっきり締めないようにしました。
締め具合は難しいところですが、5つあるので最悪なにかあっても大丈夫かなぁと・・・でも一応最初はマメに点検しようと思ってます。
取付後
赤のボルトがなんかいいですね!!!
交換しましたって感じで、綺麗やし!!!
で、チェーンの取り付けです。
新しいチェーンですが、グリスがかなり塗られています。
そのまま装着するとか、錆止め用なので取り除いた方がいいだの、いろんな考えがネットで・・・iv>
今回は、パーツクリーナーで最初についてるグリスを除去する事にし、組み付け後、チェーンオイルを塗る事にしました。
新しいチェーンは、外したチェーンと同じコマになるように、調整する為カットします。
古いチェーンと長さって事で比べると相当伸びてました!w
本当にいい助言もらいました!
チェーンカットの為にチェーンカッターの登場です。
使い方はネットで調べればいっぱい出てきますし、そんな難しいものではありません。
ちょっと力がいるので最初はビビってしまうかなw
今回、ついていたミッシングリングを再利用するか迷ったのですが、結局せっかくついているので再利用する事に。
3回くらい再利用できるらしいのでw
ミッシングリングの事も考えて、チェーンの長さを調整したら装着です。
ミッシングリングのおかげで、ちょっと手こずりましたが簡単にチェーン接続。
本来は、チェーンに付属のチェーンピンを利用して、チェーンカット時に使ったチェーンカッターで取付ます。
これもやり方はネットで調べれば、たくさん出てきます。
紙やすりで後処理とかした方がいいみたいでちょっと手間かな・・・
そう考えるとミッシングリングは楽かなw
後、チェーンカッターに付属してたチェーンフックが取り外し取り付けの際にも、とても役に立ちました!
で、取付全作業終了!
チェーンもピカピカで気持ちいいです。
チェーンオイルを塗って、ギアチェンジの確認。
少し調整した方がいいかなぁ・・・
でも、問題なく使えるレベルです!!!
調整しようかと、昔買ったロードバイクのメンテナンス本を見てみたら、細かく書かれていてありがたいのだけど、よくわからない・・・w
実際走ってみて、必要ならばネットで調べて調整してみようと思う。
ネットだと動画などで詳しく説明してくれているし分かり易そうだしw
ディレイラーワイヤーが切れた事をきっかけに、色々とメンテナンスできてよかったです。
また、的確に助言して頂いた、
の店長さんにも感謝です。
できれば、お店で作業してもらいたかったのですが残念です・・・
しかし、
部品が注文したら次の日にすぐ来る!
ネットで調べれば色々わかる!
便利な世の中です!!!
トライアスロンに向けて、いい整備ができたと思う!
あと、タイヤを交換しようか、ちょっと悩みどころかな・・・・