君の膵臓をたべたい

君の膵臓をたべたい

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

ジムで、人が話をしてるのを、盗み聴き的な感じで聞いて読んでみた。

永遠の0より、泣ける。
電車では泣いてしまって読めない!との事だった。

どんな話なんだろう?
題名はなんとなく聞いた事があったのだけど、改めて考えると、変わった題名。
どんな話か想像もつかない…って事で、興味から読んでみました。

読んで、泣けたし、色々と思いだしたり…

幼い頃の自分は、今みたいに人と接する事になれてなかったかもしれない、そんな気持ちを思い出させてくれた。
みんな、そんな気持ちがどこかにあるんだろうな?
そんな気持ちを上手く表現してくれている。

幼い頃の自分は、凄く不器用で、人から親切にされる事すら恐れていた時期もあった気がする。
うまく自分が表現できなくて…
昔よりマシかもしれないけど、今も上手く生きているのかな?

今は沢山の人に囲まれ、そして、無意識にそれを当たり前と思って生きている。
感謝を改めて感じる自分もいてるけど、普段は人間関係に嫌気がさしたり、文句を言ったり、嫉妬したり…

そうじゃないんだろうな。

自分の存在、人の存在について改めて感じるとともに、感謝をしないといけないと感じた。

必ず決まっている事がある!
それは人は死ぬって事だ!

自分も死ぬ。
友達も、仲間も、大事な人も、先輩も、後輩も、ちょっと苦手な人も…
そう考えると、感謝を感じ、感謝を言葉で伝える事も大事だけど、もっと別の方法も…

文句や不平不満を言ってる時間があるなら…

文句を言ってたり、思ってる自分が情けなく小さく感じる。

本を読み終えると、いつもの景色がなんとなく違った景色に見える。
季節的に桜も咲いたりで…
ぼーっと綺麗な桜を眺めてしまう。
歳をとったなぁ…なんて思いながら(^-^)

今ある当たり前の事が、当たり前でない事を教えてくれ、感謝の気持ちを思い出させてくれる本でした!

映画もあるみたいなので、見てみたい。

そういえば、ジムで話してた人が、
映画を見るより先に本を読んだ方がいいって、言ってたな。
守りましたよ!(^-^)

なんかそれも感謝!!!



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