偶然YouTubeで見つけた、オードリー のオールナイトニッポンのトーク。
最初は春日のトークが面白くて色々聞いていたのですが、自然と若林の話も。
若林のひとり旅の話が面白く、わくわくしながら聞いていた。
オードリー のオールナイトニッポンを色々聞いていると、若林の才能の凄さに気付く!
アカデミー賞とったり、本も書いている!
しかも、話で面白かったキューバ旅行の本も!
読むしかない!!!
得意の電子書籍を探したけどなく…
さすがに古い本だもんな。
なので、久しぶりに本を買って、実物の本で読んでみました。
正直、ただ旅行記で面白おかしく書かれているだけだろうと思って読み始めました。
生意気な事言うようにですが、
最初から、若林の表現の豊かさに驚いてしまった。
生意気なんだよ!!!
旅行の事を始め、人間社会や人間関係に切り込む感じで、自分と重ねたりしてすごく考えさせられたり、共感できたり。
旅行記ってのもあるけど、人生論みたいなところもあるかな。
東京行きの新幹線で読んだのだけど、一気に読めました。
読み終えて、ふと新幹線の外を眺めるとなんとも言えない新鮮な様な?当たり前の様な?感覚に。
若い時、なにもかもに怯えながら、故に新鮮な時に、同じ様に新幹線に乗り、外を眺めながら考えた事などを思い出し、今でも変わってない感覚、少しわかったつもりの自分がいたりで…
なんとなく、わからないけど、表現できない感じで泣きそうに。
と、色々と考えさせられる本でした。
ただの旅行記ではない、奥の深い内容でした。
もうすぐ東京!
この気持ちを忘れ、いつもと同じ生活を当たり前にこなす自分がいるんだろうな…
たまには、ゆっくり実際の本を読んで、昔なんかを思い返したり、今を見つめ直してみたり。
いいもんだな。
さぁ、新幹線を降りる準備をしよう!
これからもリトルトゥースであり続けたい!