監督:エリック=エマニュエル・シュミット
出演者:ミシェル・ラロック アミール
病気で余命がわずかな少年と、不意な事で出会った雑な女性との話。
シリアスの内容でありながら、パロディーな部分もあったりで笑えるところもある、いい意味で息が抜ける映画です。
余命を宣告された話なので、やはり死にたいする・生きる事に対するテーマの映画。
自分も苦痛、みんな苦痛、神様も苦痛だというセリフが、自分の心に刺さった。
みんな苦しみや悲しみを抱えて生きているって事やね。自分だけって考えてしまいがちだけどね・・・
そして、自分も死ぬ・みんな死ぬ。なので自分だけわがままを言ってはいけないとの事も。
神様ってなんだろうね???
自分なりに思う事は、実態はないけど、感謝する気持ちなのかもしれないと思った・・・
感謝すれば、本人も楽になるしね。
死をもって、生きる事を考えさせられる映画。
生きる事も考えさせられるけど、人の死を体験する事で愛を知る事ができる事も教えられました。
最後の方のセリフに、心打たれました。
泣ける映画になるのかな??
ちょっと泣きそうでしたが、ジムでエルゴメーターをしながら観てたので、汗拭きタオルで涙もちょっと拭きました。ちょっとだけね・・・・w