2024 IRONMANみなみ北海道 レースレポート
天気
数日前までは雨予報でしたが、曇り空となり気温もいい感じのベストコンディション？
前日の夜は雨が結構降りました・・・
なので前日にセッティングしたバイクやラン・バイクギアバックはずぶ濡れ状態！
バイクはチェーンオイルをウェットに！
各ギアバックはシューズなどをビニールにいれて濡れ対策！
スタート前
ちょっと肌寒いけど、ウェットスーツを着ていれば、特に暑くも寒くも感じない気温。
スイムキャップの色でわかれ、その中で5人ずつのローリングスタートでいよいよスタート！
スイム 3.8ｋｍ
スタート前にお喋りができたのもあって、あまり緊張せずにスタート。
仲間と並んでスタートしたいところでしたが、自然と5人にわかれる形になり、知らない人とスタート。
水温はちょっと冷たいかな？？？
でも、泳ぐならこれぐらいがいい！
って感じで、自分的には凄くいい感じ！！！
泳ぐぞ！
って感じで進むけど・・・・
遠浅の海なので、なかなか泳ぎだせないｗ
しかも浅いせいもあって波も高い感じ・・・・
なので、気持ちとは裏腹にかなり歩いてからのスタート！
目印となる1つ目のブイがあるところまで歩いたところで、いよいよスイム開始！！！！
海の透明度はいいとは言えない感じ・・・
遠浅なのと波が高いのもあって、海がかき回されている様な感じで、水中は茶色っぽくほぼ視界ゼロでしたｗ
まぁある意味、みたくない物が見えなくて良かったかもしれませんね！ｗ
浅いのもあって波がちょっと高い中を進む感じ。
でも、めちゃめちゃ高くて進まない！死にそう！って感じでもなく、まぁ問題なく進んで行く。
目印となる黄色のブイも見やすく、泳ぎやすい。
さらにローリングスタートとかなり歩いてからのスタートって事で混雑もなく泳げる感じ！
水温も程よい感じで、過呼吸みたいな感覚も全くなく、気持ちよくマイペースで泳げてる感覚のなか、進む。
曲がる目印となるブイが赤色なんですが、何故か低い・・・・
立ててくれたらかなり目立つ目印になったと思うのですが、仕方ない・・・
赤のブイを目指して順調に泳ぐ。
赤のブイを左に曲がり、スタート地点から見えなかった領域に突入！
ここにくると、海も深くなり浅瀬のよりは海が綺麗になりますが、魚が見えたりみたいなのは全くなく、なんとか水中でガーミンの表示が確認できるレベルくらいに。
左に曲がってから、波がちょっと高いのもあったのかな、ブイが見つけづらい感じが・・・・
止まってゆっくりに見るより、みんなが進んでいる方向になんとなく進みながらブイの確認と方向の修正をしながら泳ぐ。
ブイが見えにくいのもあるのかな？？？
あまり人が密集してなくて、ほんと泳ぎやすいなかを、ブイを探し・修正しながら泳ぐ。
そして次の赤いブイをほぼUターンする感じで折り返して、進む。
すぐ近くに目印となるブイがあって、わかりやすかったのですが、泳いでいくとほとんどブイが見えない区間があったり・・・
なんかみんなよりに左にズレて泳いでる感覚のなか、目印となる黄色のブイが左に連なってる感じもあったので、できるだけ遠くにあるブイを目標に自分を信じて泳ぐ。
この辺りから、なんとなく細い海藻が絡みつく感じに・・・
なんかジュゴンが好きそうな海藻みたいなｗ
まぁ絡みつくといっても、ちょっとなので、まぁ逆に楽しみながらって感じで泳ぐ。
ジュゴンの大好物！大好物！と思いながらｗ
そして赤色のターンのブイが見えてくるので、そこをターン！
スタート地点に戻る感じで泳ぐ。
この辺にくると、かなり落ち着いて泳げてる感覚。
このままだと特に問題なく、スイムは終えれそう！って感じると共に安心感となり、まだ半分以上あるスイムを楽しもうって感覚で泳ぐ。
スタート地点に近づくにつれて浅くなってくる訳で、波も高くなり透明度も悪くなってくる・・・
波が高いけど、たまに波にめっちゃ押される感覚があってそれが楽しいｗ
なんか速くなった気にもなれるしｗ
そんなこんな気持ちはすぐに終わり、遠浅の海なのですぐに歩ける状態に！
泳いでるより歩いてる方が、自分は確実に速いし楽なので、しっかり歩けるときは歩く！ｗ
歩くってのは、もう一つメリットが！！！！
泳ぎながらできないんですよね・・・・
例の生理現象ｗ
なので、なんとなく浅くなるのを見越して、準備もしてる訳でｗ
歩きながらなら放出できるので、ここぞとばかりに・・・・ｗ
いつもなら、ちょっと陸にあがるのを遅らせるように歩いて、なんとか急いでする訳なんですが、今回は余裕をもって出来るので、かなりの心のゆとりとなりましたｗ
出きったと思ってもまだまだ歩ける感じ！
あれ？？？
生理現象の波がもう一波くる？？？？
って事で、しっかり2回放出して上陸し、なにも無かった様に水を頂き、口をゆすいで2周目に！
2周目に入ると、1周目よりなんとなく波が高くなってる感じ。
でも、楽しめる範囲の波だったので、まぁ力まず波に身体を預けるように脱力して泳ぐ。
周りの人も少なくてほんと泳ぎやすい。
しかもゆっくり力を抜いて泳ぐ事を意識してるので、ちょっと変な動きをしてる人がいたり、人が多く混雑しそうと感じたら、スピードを出して回避できる感じもあって、障害物を上手く避けていくゲーム感覚で泳ぐ・・・・
相変わらずジュゴンの好きそうな海藻が多いなぁと思いながら・・・ｗ
特に問題も変化もなく淡々と泳ぐ。
まぁ暇ってのもあって考える事はいつもの様に・・・
感謝だったり・・・
何してるんだろう？？？
だったり・・・
なんとかこの場にこれたなぁ・・・
とか、
バイクとランはどうなるかな？？？
みたいなこと・・・・
そしていよいよスイムアップに向けての上陸へ・・・
上陸となると、これまた長く歩く訳で・・・
歩くとなると、必然と生理現象と戦う事になる訳でｗ
さすがに、1周目の時に贅沢にも2回ほど解放させて頂きましたので、もう大丈夫だろうと思っていたら・・・・
2周目も2回！
しっかりおかわりしました！！！！
てか、どんだけ出るねん！
泳いでる時に海水飲みまくってるかい！ｗ
って感じ？？？
まぁ、数日前からウォーターローディングを意識して水分は多めに意識して摂っていたのですが、この時点で貯金を使い果たした気分でしたｗ
そして相変わらずのなにも無かったような、何かを成し遂げた様な顔をしてスイムアップ。
焦っても仕方ない長時間の戦いが始まったばかりなので、ちょっと小走りでバイクへの準備の為にトランジション１に向かう。
スイム ログ
Garmin
まだちゃんとコース通り真っすぐ泳げたかな！
拡大してもそこまでズレもなくいい感じっぽいです。
心拍数をみると、ほんとスイムは力まずに泳げてると思う。
バイク・ランもこれくらい力を抜けたらいいんですがね・・・・
なんとなく歩いてる区間のラップタイムがいい様な気がするｗ
IRONMAN TRACKER
トランジション１ スイム→バイク
小走りでバイクギアバックを前日にセットしたラックに向かう。
人が溢れかえってる感じ！
ラックのところでウェットスーツを脱いで着替えてる人も多数いたり・・・
ケアンズの時は、ラックはほんと荷物置き場って感じで、着替えなどの準備はすべてテント内で行っていたので、ちょっと驚きと戸惑いが・・・・
今回は確かに、バックの位置にかなりのスペースがあり、しかもテントも小さいので全員が入る事が出来ない感じなので必然的にそうなるのかなぁと思って、自分もバックをかけていたラック付近で準備を試みるが、地面が砂浜でどうしてもめっちゃ汚れてしまう・・・
とりあえず、汚れながらもウェットスーツを抜いだのですが、ここですべての準備をするのはリスキーと思いテントの方に目をやると、テントの横にブルーシートゾーンが！
ブルーシートもかなり汚れているが、地べたよりマシだろうと、脱いだウェットスーツなどをもってブルーシートゾーンへ移動。
そこで、準備再会！
といっても、ウェットスーツは脱いでるので、やる事は特に・・・
バイク中は靴下も履かないので！
予定してた補給食を食べる。
予定の半分も食べれなかったかな・・・
まぁ無理して食べても仕方ないし、多めに準備してたのもあるので大丈夫だろうって事で！
バイクシューズを履いて、バイクまで移動するにも、脚は砂だらけ・・・
しかもここでシューズを履くと、砂浜をシューズで歩くことになるので、確実にクリートに砂が詰まりそう・・・
なので、バイクの近くまで裸足で行って、バイクのボトルの水で脚を洗ってからシューズを履く作戦に。
ヘルメットを被り、小さいと不評のビニール袋のギアバックに無理やりウェットスーツを詰め込んで、バイクシューズを持ってバイクラックに向かう。
途中、バイクギアバックを回収する場所があり、そこにバッグを投げ込む様な感じでおいて、バイクの元に裸足で向かう。
バイクには迷うことなく到着！
そして予定どおり、バイクのボトルの水で脚を洗ってシューズを履く。
これが我ながらいい作戦だったと思うｗ
ほぼ用意は済んでいるので、シューズを履いてサイコンの電源を入れてトランジション出口にバイクを押してのんびり歩いて向かう。
ここからも長いので急いでも仕方ないのでねｗ
トランジションを出て、沢山の応援を貰いながらバイクスタートラインに向かう。
思ったより声援が多くて、焦ったのもありつつ、うれしかった！
スタートライン手間でバイクを乗らないのが当たり前で、スタッフもラインを越えてからバイクに乗ってくださいと声をかけているにも関わらず、ライン前でバイクに乗ろうとして半分乗ってる人がいたり・・・
まぁそんだけ緊張してるのかなｗ
そんなこんながあり、スタートラインを越えていよいよバイクスタート！
トランジションタイム SWIN→BIKE
Garmin
IRONMAN TRACKER
バイク 180ｋｍ
バイクにまたがり、右足のクリートは問題なくすぐにハメることが出来た。
砂が詰まってそうなのに、問題なくセット出来る様に考えられて作っているんだろうなぁと思いながら、軽くバイクを走らせて左足のクリートを付けようとすると、なかなか付かない！
クリートカバーでも間違えてつけてる時みたいに。
やっぱり砂が入ってるからだろうと、バイクに乗りながら、地面に左足を打ち付けて砂をはらう・・・
そしたら無事クリートがハマりました！
いよいよスタートって感じです！
応援が凄く、なんとなく照れもありながら、ちょっとカッコつけてる自分を感じながら走るｗ
知り合いからの応援の声に励まされながら、徐々にペースをあげていく。
とりあえず自動車道に向かう為の道を走る。
バイクの感覚を確かめるように！
特に問題ないぜ！
って感じでスイッチON！
しかし・・・
帰ってバイクを片付けてる時に気付いたのですが、
この時点でリアディレイラーの取付方が間違えてたんですよね・・・・
ディレイラーハンガーに対して、チェーンを突っ張ってテンションを付ける形で装着しないといけないところを、緩い感じでつけてました。
組んだ時にタイヤがつけにくいなぁと思ってたのですが、その時気付けば良かったのですが、まぁ帰ってから気付いた訳で・・・
この時点では知らぬが仏状態でしたｗ
ったな感じで、自動車道に入るまでは道が荒れてそうなのもあって、慎重に走る。
前を走る人を無理に追い越さずに・・・
ここで焦っても仕方ないし、道も細いし危ないしね。
そんな感じで自動車道までウォームアップ感覚で走っていると、勢いよくちょっと強引に抜いてくる人がいてるんですよね。
まぁそれぞれ目標があったり、思いがある中で走ってるとは思うのですが、なんとなくもう少し紳士的でもいいんじゃないかと思ったり・・・
そんなこんなで、すぐに自動車道に入る！
ここからが本番！！！！
ってな感じで、走りだす。
まずは北上する形で自動車道を走り、そこでUターンする事になるので、そこまでは慎重に行こう！
と思いながら走る。
自動車道だけあって、走りやすい！
かな？？？
意外と道路が凸凹してる感じ・・・・
自動車道で車が高速走行するように整備されたアスファルトと聞いていたので、新しいアスファルトの道を走るように気持ちよく走行できる事を期待してたんですが、全然違う感じ・・・
車にとっては高速走行に適してるのかもしれませんが、バイクのスピード域ではすこし凸凹が目立つ感じですかね。
まぁ変に自分の中での期待値が高かっただけで、一般的には走りやすい道だと思います。
路面の感触を感じつつ、それなりに気持ちよくスピードをあげて走る。
すこし風が強いなぁと思いながら・・・
新鮮な感覚で、折り返し地点付近に。
自動車道の出口を降りるのですが、いい感じの下り坂で気持ち良かった！！！！
出口をおりてUターン場所に、パーソナルニーズバックの受取場所がある。
バイクスタートしてから9km程などで、最初からここはパスしてそのまま行く予定だったので、場所を確認する感じで通り過ぎる。
同じ事を考えてる人がほとんどだったのか、パーソナルニーズバックを受け取ってる人はいませんでしたが、トイレを利用してる人はいたかな。
出口をUターンすると、自動車道に再び入るべく、上り坂を登っていく！
この上り坂の途中に、北斗中央エイドステーションが設置されてました。
ここもスタートしてすぐなので、場所を確認するだけにして何もせずに通り過ぎる。
再び自動車道に。
今から自動車道を2周半することになるので、1周目は様子見感覚で無理しないように心がけながら体力を温存できればと思い走る。
道路は程よい凸凹感・・・
バイクコース全体的に考えると、時々ちょっと凸凹がきつい区間もあったりしたが、まぁ最後はそこまで気にならなかったかな。
自動車道なのでそこまで急な坂がないとの事で、きついなんてある程度した想像をしていませんでしたが、意外とある坂道・・・・
ダラダラ続く坂道なんですよね・・・・
下りの勢いを利用してそのまま登れるみたいなガイド的な話がありましたが、ずっと勢いよく漕ぐ事ができれば、下りの勢いを使えるかもしれませんが、勢いなんて無くなるわ！ってくらいのダラダラ続くアップダウンの連続みたいな感じでした。
でも、自分的にはこれくらいの坂道が得意なんですよね！
DHポジションで、グイグイパワーを込めて走る感じが！！！！
なので、いつもなら上りとなると鬼の様に抜かれるのですが、今回は程々に抜いて走れる感じ。
これならそれなりのペースでいけるのでは！
と、ちょっと手応えを感じながら走る。
そういえば、気温もめっちゃいい感じ！
暑くもなく寒くもない！
どちらかと言えば寒いくらいなので、デブの暑がりは絶好の環境！！！！
そんな事を思いながら、風が強いと走りにくいなぁとか、横風が強いとちょっと怖いなぁ・・・
なんて、バイクコース全般的に思いながら走る。
1つ目のトンネルが！
みなみ北海道ならではのトンネルコース！！！
最初は短いトンネル！
トンネルに入ると、暗いと思いきや全然問題ない感じ。
しかも風の影響がないのか、気持ち凄く走りやすい！
トンネルはワープゾーンみたいな感じかも？ｗ
なんて思いながら、トンネルを抜けて走ると・・・・
茂辺地エンドステーションに向かうべく、自動車道の出口を降りる。
自動車道の出口の道は相変わらずの下りで気持ちよく飛ばせる！！！！
下りの途中に、エイドステーション？？？
と思うような場所があったのですが、通り過ぎてから気付いたのですがトイレだけの様でした。
さっきのパーソナルニーズバック受け取り場所でのトイレは若干混んでいましたが、ここは意外とトイレの穴場じゃないか！
しかもさっきのパーソナルニーズバック受け取り場所ではバイクラックらしきものが無かったけど、ここはありそう！
いいところを見つけたと思いながら、気持ちよく下る。
下ってちょっとだけ一般道的なところを走るのですが、そこでの応援が凄かった！！！
うれしいというか、感謝ですね！
その先すぐにUターンして、また来た道を応援団の横を通って進む。
進むといっても気持ちよく下ってきただけあって、かなりきつい上り！！！
北斗中央の出入口とは比べものにならないくらいの勾配・・・・
フロントをインナーに落とさずに登れそうな感じだけど、ここを数回通るとなるとどうなるだろう？
きっと最後通る時は辛いだろうなぁと思いながら、それなりに今は元気なのでグイグイ上る。
上ったところに茂辺地エイドステーションがある。
ここでは、水だけを貰って口を潤しつつ、身体を冷やすべく水をかけて、その場でボトルを捨てる。
ケアンズと同じ作戦！
この感じだと、これからのエイドステーションすべて、同じ作戦でいけそうな気がすると思いながら走り出す。
自動車道路らしいアップダウンと風を感じながら走ると、2個目のトンネルが。
2個目のトンネルは2kmほどあってちょっと長め。
でも、さっきのトンネルの感覚でいくと風の影響もなく走りやすいはずと思ってトンネルに突入すると、思った通り走りやすい！！！！
しかも程よく涼しさも感じられるし！！！！
若干の上りを感じながらも、得意の体重を活かした感じのパワー重視でゴリゴリ登っていく！
ほんとトンネル内は気持ちいい！！！！
トンネル内で途中下り傾向に変わるのですが、それがまたいい感じで凄くスピードにのって気持ちよく走れる。
下りの時も漕ぎ続ける事を意識して走ってきたんですが、
11速が使えなかったんですよね・・・・
11速に入れるとフロントディレイラー付近から異音がして・・・
ちょっとした音なら気にしないのですが、結構な音なので・・・
まぁここに来る前からわかってた事でもあったんですよね。
Di2なので、スマホを使って調整すれば直るような気がしてたんですが、ここで変にいじっておかしくなるのも怖い・・・
無理して11速を使って体力を削るよりは10速で温存できる方がいいのではないか！
って事でちょっと自分にリミッターをかけたところもあったりで。
気持ちよく下るなかで、スカスカな感じでの10速での走行をしてるとちゃんと11速まで使えるように整備しとけばよかったとちょっと後悔したり・・・・
11速を使わないように走り続ける・・・・
後々、それはそれで良かったのかな？と思うようにしよう！
いや、11速が使えたらもっと速かったはず！
そうきっと速かったはず！！！！ｗｗｗ
11速は使えないですが、8から9の変速がなんの違和感もないくらいスムーズやんと思いながら走る。
今思えば、もしかしたら調整不足でサイコン上で変速になってたけど、実際は変速されてなかったかも？？？ｗ
それだけスムーズでしたｗ
そんなこんなで、バイク感覚を掴み、それなりの走り方を意識しながら、自動車道の一番南の木古内エイドステーションがある木古内出口に。
出口は下りなので気持ちいい。
Uターンして上り。
茂辺地出口と違ってまだ緩やかなアップダウンなのでそこまで気にならない感じ。
Uターンして、少し上ったところに木古内エイドステーションが。
水だけを受取り、少し飲んだり体にかけたりして、即ボトルを捨てて走りだす！
ボトルを捨てる場所が決まっており、走りながら捨てるのでどうしても投げるかの様に勢いよく捨てるのですが、なんとなく行儀が悪い様な気がして気がひけたり・・・でも、後半はちょっと楽しくなってたかなｗ
的があったりして、狙ってみたりねｗｗｗ
木古内から北へ、北斗中央にむけて、来た道の反対車線を走る。
この頃になると、なんとなくゆとりも出てきて、対向車線に知り合いがいないかな？？？
なんて思いながら走り、いたら手を振ったりして、ちょっと楽しみがありながら走り。
といっても風も強く、独特のアップダウンがあったりする訳で・・・
トンネルはワープゾーンだと思ってちょっと気持ちいいぐらいに頑張ったりして走る・・・
北上するにつれて風が強くなる感覚が！
今回、北斗中央あたりの北側が特に風がきつい様に感じた。
特に問題もなく、順調に走り、サイコンで40kmを越えるとオリンピックディスタンスならもう終わりなのに、まだまだやなぁと・・・
残念な気持ち？もありつつ、まだまだと自分を励ましながら走る！！！！
60kmを越えると先ほど通った、北斗中央の出口に。
北斗中央には先ほど通ったパーソナルニーズバック受取場所があるので、今回はとまる予定。
って事で、誘導される通りにバイクを走らせ受け取り場所に。
バイクラックが無いなぁと思いながらさっき通ったけど、やっぱりなく、みんな地べたにバイクを横倒しに置いている。
なんか横に置くのん、嫌やな・・・と思いながらバイクを置く。
置かれているバイクをみるとボトルから水がダダ漏れしてたり・・・・
場所もとるし、ボトルの水もこぼれるし、なんでラックじゃないんだろう？？？
と思いながら、自分のエアロボトルからは漏れがないのを確認して、ボランティアの方が用意してくれた自分のバックを受取る。
なんかホッとする。
ここでおにぎりを食べる予定でしたが、なんか必要なさそうな感じだったのでおにぎりはパス。
補給食も予定してた半分くらいしか摂らなかったかな・・・
まぁ多すぎるくらいだったので、まぁいいか。
早々に補給を済ませて、トイレに行こうと思ったけど混んでそうだったし、そこまでしたくも無かったので、そのまま走る事に。
トイレは最悪茂辺地の穴場トイレがあるし！
すぐ近くの北斗中央エイドステーションで、また水だけもらって進む。
2周目に入る訳で、まぁなんとなくわかった道を進むこともあり、大きな問題もなく、もしかしたら11速使えるかなぁと11速に入れてはアカン！アカン！を繰り返したりしながら進むｗ
なんとなくですが、結構他のバイクを抜きながら走れているので、テンションが少しあがりつつ順調な自分を確認するかの様に走る。
トンネルで少しの間テンションあげたりしながら、茂辺地出口へ。
気持ちよく下る！
途中のトイレも、そこまでしたくないのでパス。
通りすがりにみると、バイクラックもあってしかも全然並んでない！
絶対トイレするならここだ！と心に決めてくだる。
応援を沢山もらい、Uターンして上り。
すこし辛いがインナーを使わずに問題なく上れる！！！
そして茂辺地エイドステーション、ここでも水を貰ってすぐ捨てる作戦。
そして木古内目指して走る。
特に変わり映えもなく、ひたすら走る。
ちょっとお尻が痛くなってくる・・・
さっきのパーソナルニーズの時にロキソニン飲んどけばよかったと後悔・・・
でも、そこまで痛くもないし、次の時に飲めば大丈夫と走る。
そして木古内出口を出て、木古内エイドステーションを特に問題なくやり過ごして、北上！
少し疲れが出てくる・・・
まぁ半分終わった辺りなので、仕方ない。
半分終わったところではあるが、走れないって感じもないので、無事にバイクは終われそうな気がして、ちょっと安心しながら走る。
けど、しんどさが溜まってくる。
最初は走りやすい道だと思っていた道も単調で飽きてる感じもありながら走る。
自動車道を走るって事で助かったなぁと思ったのは、
しんどくなるとどうしても、頭をあげて目線を前にやるのがしんどくなる。
そんな時に、必ずある間違いなくコースを導いてくれる白線が凄く助かりました。
前方のバイクとの距離をある程度把握して、白線だけを見て走ればいい訳で凄く楽でした。
寝ないように気をつけようと思うくらいｗ
前にバイクが全くいなくて、貸切状態やん！
と思いながら走れる時間があったりしながら、北斗中央に。
北上すると風が強いと思いながら、出口をおりて、２回目のパーソナルニーズバックを受取りに。
相変わらずバイクを倒して置く訳ですが、場所が狭い狭い・・・
バイクだらけだし・・・
ほんと次はラックを用意してほしい！
ボランティアの方からバックを受取り、補給！
あんまり食べる気がしなかったのですが、おにぎりはせっかくなので食べようと！
そうだ、食べるのに時間もかかるし、おにぎりを持ってトイレに並べば一石二鳥ではないか！
と思いおにぎりを持ってトイレに並ぶ。
思ったよりおにぎりは食べれず・・・・
ケアンズの時のおにぎりはめっちゃ美味しかったのに！
なんて思いながら・・・
しかも意外と待つ時間が長いトイレ・・・・
茂辺地のトイレが穴場的で行くならそっちって思っていたのに・・・
後悔・・・・
でももう並んでるので、とりあえずおにぎりをくわえたままトイレに。
トイレにゴミ袋があったので、おにぎりを半分くらい食べて捨てちゃいました・・・・
仕方ない・・・・
で、いつ終わるねんってくらいの放出タイムがあり、トイレ終了！ｗ
思ったより黄色くなかったかなｗ
バックをボランティアの方に返し、感謝しつつ、先を急ぐ。
すぐに北斗中央エイドステーションがあるので、毎回も水だけ貰う作戦でいくことに。
エイドステーションが近づくにつれて、自分の可愛い子ちゃんセンサーが何故かビンビンに反応する感覚が！ｗ
明らかに、かわいい、エイドステーションに似つかわしい女子がいてるではないか！！！！
しかもちょうど狙っている水を配っている！
これは絶対にその子から貰うぞ！！！！
って感じでエイドに近づくも、ちょうど前に1台のバイクが走っており、このままだとそのバイクに水がとられてしまう！！！
と焦りましたが、そのバイクは水をスルー！！！
ラッキーって感じで、目をハートにしてかわいこちゃんから水をもらいまっせ！って感じで手を伸ばすと・・・・
なんと、菊池亜美さんでした！！！！
やっぱかわいいわ！
全然綺麗でかわいかったです。
うれしくて、その場でボトルを捨てるか迷いましたが、捨てちゃいました・・・
こうして美女に勇気をもらったのか、無駄に興奮して体力を奪われたのか、わかりませんが走りだす。
でも、ほんと菊地亜美さんに貰えてほんと良かったです。
帰って誰かにトライアスロンの話をしてもあまり食いつきよくないですが、菊池亜美さんから水貰ったといえば、それなりに食いついてくるはずです！
でも・・・菊地亜美・・・弱いかな？？？？
そんな事はない！
ほんと！ほんと！菊池亜美様には感謝です！ｗ
なんだかんだいって、気持ち的に凄く楽になったので、もう少しだと走りだす。
しんどかったら、ひたすら白線とにらめっこしながらｗ
お尻もだんだん更に痛くなる・・・
と・・・
しまった、ロキソニン飲むのん、また忘れてる！
北斗中央出口を下る時には頭のなかで、
ロキソニン♪
ロキソニン♪
と思ってたのに・・・・
しまったなぁ・・・
でも仕方ない。
我慢できない程のレベルではないので、体勢をちょっとかえたり、サドルでちょっとマッサージみたいな事したりして走る。
トンネルは疲れていても、やっぱ気持ちいい！
と思いながら・・・・
雨が降ってる？
みたいな時間があったり。
ほんと小雨で降ってるか降ってないかのレベルで、ある意味身体が冷やされて良かったかな！ｗ
そして茂辺地出口、
穴場トイレはやはりガラガラなので、ちょっと後悔・・・・
下って応援をあびて、Uターンして上りに。
ちょっとコツを掴んだのか、この区間は下りの勢いを利用しての上りみたいな事がUターン前のちょっとした区間で出来たきがするｗ
本線に戻るための上り、やはり辛さがくる・・・
苦手な勾配のある上りなので、どんどん抜かれる・・・
皆生の時を思い出す・・・
でも皆生みたいに長い区間あるわけでもなく、短いといいきかせて上る。
そして上って、エイドステーションで水を貰って体を冷やし、喉をすこし潤してボトルをすてて本線に。
この辺から脚が攣りそうな感覚に。
どちらかといえば、パワーでグイグイ走ってきたけど、ギアを軽くして走る形にシフトして様子を見ながら走る。
ギアを軽くするとするで、スピード感が一気になくなりなんとなく疲れる・・・
今回のコースはほぼフラットなのでアベレージ30kmぐらいで走れたらいいかなぁと思っていましたが、全然ダメな感じ・・・・
まぁかなり最初の段階から全然だめでしたが、後半ペースあがるかと変な希望を持っていましたが、逆に悪くなりますねｗ
当たり前かｗ
脚に気を使いながらですが、ずっと意識していたことがあったんですよね。
ちょっと先にいつも練習してる仲間が走っていて、徐々に差が詰まっていて、なんとか抜けるのではないかと・・・・
脚が辛くなるなかで、急に問題なく漕げるようになったり、危険な状態になったりしながら走っていると、なんとなく抜けそうな距離に！
木古内出口付近でちょうど対向車線を走っているのは発見。
これはいける！
かもと思い、しんどいながら目標があれば楽になるかと思い、ちょっと踏ん張ってみることに。
木古内エイドステーションで、毎度のことながら水だけ作戦で、ボトルを最後にゴミステーションに投げ込む。
この時にここに捨ててね的な、丸いまとにボトルが直撃！
いい感じだ！
と訳のわからない自信を持って走りだすｗ
脚が攣りそうになりながらも自分なりに漕ぐ。
脚が攣りそうになった時に、自分なりの解釈ですが、身体に酸素を送り込むぞ！
って事で深呼吸を意識するのですが、それが毎回いい感じなんですよね。
今回も深呼吸を繰り返しながら、回復を感じつつ漕ぐ。
なんとなく仲間の後ろ姿が見えてくる！
いける！！！
でも、ここで無理しても仕方ないって事でマイペースで走る。
上りで追いつくにはリスクがあるので、下るタイミングを見て追いつく！
なんかやらしい感じで、横をすり抜けて追い越す。
この時、ういっす！みたいな声をしかかけられず感じが悪かった様なきがする・・・
でも、頑張って！なんて偉そうに言うのもなんか違うし、気を使って変に抜かないのも違うし、とか思いながら・・・・
抜いたからには、しっかり自分の力を出し切ろうと思って走る。
最終なので今まで通り過ぎていた茂辺地出口で降りてUターン。
見慣れた出口の下りを気持ちよく下る。
時間が経ったのか、心なしか応援の数が減ったきがしたけど、応援に元気をもらってはしる。
最後のきつい上り・・・・
脚が攣りそうな感覚もあるので、インナーを使わずに上ろうと思っていたが、ちょっときついかも？
と思いながら、上りだすと・・・
この時に限って攣る感覚もなく、抜かれまくりましたがなんとかインナーを使わずに上る事ができました。
最後のエイドステーション、水だけじゃなく、脚も攣りそうなのでアミノバイタルも貰おうかと思っていましたが、アミノバイタルを配ってる場所が綺麗さっぱり撤収されていました。
なんとなく後半になるにつれて、なくなる事は予想してましたが、ショック！！！
まぁ仕方ない。
残り少しだしなんとかなる！
と走り出す。
残り10kmの看板が見えると安心する気持ちと、もう終わってしまうのか・・・という変な複雑な気持ちの中、無理せずランに備えるように漕ぐ。
相変わらず攣りそうになりながら・・・・
木古内出口に差し掛かると、若干の上りがあるのですが、なんかもうすぐゴールって事で気があがってるのか、最後にグイグイ上れた感じでした。
出口の下りに入る。
ゴールへと周回へとの分かれ道があり、やっとゴール方面にいける！
なんかほんと不思議な気分の中下る。
ちょうど正面に海が広がる景色があって、達成感もあり、めちゃ綺麗に見えた！
自動車道路を出る坂は急で、スピードが出ない様に、コースにパイロンが置かれており、減速しながら市街地に。
この辺りは追い越し禁止区間で、ランの為に備えましょう！
って事だったので、のんびり走る。
ちょっと前が遅かったけど、全然気にならないし、気持ちよく走る。
もうバイクも終わりなんだなぁと思いながら・・・・
すると後ろから抜こうとしてくるバイクが！！！！
ゴール前に市街地は追い越し禁止区間だったはず！
って事で、追い越し禁止ですよ！って声をかけたんですよね。
ありがとうございます！
と言われ、良かったと思いながら、バイク終了！
バイクを降りたところで、追い越し禁止ですよ！って声をかけた方から、
教えてくれて、ありがとうございました！
とお礼をいわれました。
せっかくここまで頑張ったのに失格になったら勿体ないですよね！
と偉そうに言ってしまいましたが、後で確認したら追い越してもいい区間があったみたいでした。
全然どんな人か覚えてませんが、すみませんでした！
調子に乗って上から偉そうに間違った事を言ってしまって、ほんとごめんなさいです・・・・
そんなこんなもありながらバイクが終了！
バイク ログ
Garmin
IRONMAN TRACKER
Di2データ
トランジション２ バイク→ラン
バイクを降り、ゆっくり前日にランギアバックをかけた場所に向かう。
ここでは急いでも意味がないっていうか、急げなかったｗ
ボランティアの方が誘導してくれたおかげで迷うことなく、ランギアバックがある自分のラックの場所に。
前日にちゃんとこの場所に来てたのも良かったかな！
バイクをラックにかけて、ヘルメットを被ったまま、バイクギアバックを持って更衣室のテントの横に椅子がおかれている場所に向かう。
靴を履き替える時に水で足を洗いたいのと、ちょっと喉を潤すために、全く使わなかったサドルボトルゲージにある、水の入ったボトルを持って。
椅子は程よい数があって、座る事ができた。
座れるのでのんびり準備。
とりあえず、バイクの時に飲めなかったロキソニンを探す・・・
念のためにすべてのバックにおまじないの様にロキソニンを入れてたはず！
見つけた時は嬉しくて真っ先に飲みましたｗ
補給食を食べながら、靴を脱いで足を水で洗う。
ランシューズを履く前に靴下を履く！
靴下を履くか？
悩んでたんですが、寒くなりそうなのもあったり、靴ヅレするかもしれないのもあり、履く事に。
履こうとすると脚が攣りそうになりながらｗ
そんなこんなのんびりしてると、バイクの最終で抜いた仲間がやってきて合流。
おしゃべりしながら準備。
いい時間だ！
バイクにあるボトルを使って、脚を洗ったりしてる事を伝えると、いいなぁって事でバイクまでボトルを取りに行くとの事。
水余ってるので使ってくださいよって声をかけましたが、遠慮されたのか自分のバイクにとりに行くとの事。
飲んでるボトルの水と思われたのかな？？？
全く口を付けてないボトルだったんだけど、ちゃんと伝えれば良かったかな・・・
そういえば、椅子に座って無意識に口を付けて飲んでたかな？？？ｗ
そんなこんなありながら、結局ほぼ同時にちょっと待ってもらい一緒にランに！
どこからがランのスタートかよくわからないまま、長い階段をおりて先に進む。
疲れた脚に階段はちょっと気をつけないと、攣ったり踏みはずしたりしそうだった。
階段を降りるとトイレがあったので、そこで仲良くならんでトイレ。
ここでも止まらないかと思うくらい放出。
そして2人で仲良くランへ！
トランジションタイム BIKE→RUN
Garmin
IRONMAN TRACKER
ラン 42.195ｋｍ
ランは仲間と一緒にスタート！
この日の為に一緒に作ったウェアで、お揃いで走る感じなので更になんかうれしい！！！
バイクから降りてからしんどいはずのランですが、毎回の大会でもそうなんですが、最初は思ったよりペースが速く走れるんですよね。
いつもそうなんよな！
とか話ながら走る。
走りだしに感じる自分の体の揺れ？
脂肪の揺れ？？？ｗ
ウェアがパッツンパッツンなのもあってか、あまり感じませんでした。
実はウェア、届いた時の見た目があまりにも小さくて着れないやん！
と思えるくらいのサイズ感だったのですが、なんとか着れた！
みたいな感じだったんですよね。
なんとか着れた感はありますが、ちょっと無理じゃないけど伸ばす様に着る感じのウェアだったみたいです。
ほんとこの日に合わす為に必死に交渉などして作ったウェアだったので、着れて良かったです！！！
そんなお揃いのウェアで、仲良し！仲間同士！感を出しながら走る。
まだ明るい中を走る。
走るとすぐに、凄い勢いで応援してくれる女の子が！！！！
大会2日前に、主にX（旧Twitter）で繋がったメンバーでの30人ほど集まった決起会で出会った夫婦の奥さんでした。
奥さんといっても、見た目も若く女の子って感じで、ほんと元気溢れる感じなんですよね！
その子がめっちゃ一生懸命応援してくれるのは本当に嬉しかったです。
決起会の時も絶対に応援するから！
と言ってくれていたので、嬉しかった！！！！
スタートしてすぐは駅前ってのもあって応援が多くて、嬉しかった。
仲間と一緒に走る。
お互い屁を遠慮なくこきながらｗ
走ってる時でるよなぁ！
なんて話しながら、おならを推進力にするかの様に走る。
なんか仲間、仲間みたいな表現でちょっと他人行儀な感じが自分でもするなぁと思ってるのですが、ほんと仲間というか友達というか・・・
年上の方で、いつも気を使ってくれるほんと優しい方なんですよね！
気軽に友達って呼ぶのは失礼かなぁ・・・って思ってしまうくらい。
そんな事も許してくれそうな方、他の方も含めてなんですが、やっぱ馴れ馴れしく友達とは呼べないところもあって・・・
なんか変な遠慮みたいな感じですが、お許しを！
そんな仲間と一緒に走る。
ほんと嬉しい！！！
アイアンマンをいつか一緒にという夢が叶ったなかでこうして一緒に走れている訳で。
しかもランは僕の方が遅い訳で、明らかに合わしてくれているんですよね。
ほんとありがたい！
そんな事を感じながら走ると、すぐにエイドステーションが。
だいたい2km間隔であるエイドステーションは、ほんとありがたかったです！
エイドステーションを１つ１つと抜けるごとに、増してくる田舎感！ｗ
明るいので走っていてまだ新鮮で気持ち良ささえ感じるけど、暗くなるとヤバそう・・・
なんて思いながら走る・・・
距離が進むごとにしんどさを感じてくる訳で・・・
そんな中、一緒にとりあえず3周回あるコースの1周回は一緒に頑張って走り切ろう！
と決めて走る。
このお互いの励ましあいみたいな、プレッシャー？？？ｗみたいなのが、ほんと良かった。
たぶん1人だったら絶対にあるいていた。
ほんと仲間って大事！！！
田舎道を走る！走る！
ほぼフラットなコースを走るけど、若干のアップダウンがある感じで10km程走ったところで、10km程走れた安心感は半端なく良かった。
そして後半にあると聞いていた、ちょっとした上りに突入！
思ったよりの急勾配！
しかも、2回続く感じ！
歩かないと決めていた中で辛かったけど、ペースは落ちたかもしれないけど、走りきる事ができた。
後数キロ走れば、とりあえず目標である1周を走り切れる！
しかもパーソナルニーズバックにアクセスできるので休憩も出来る！
って事で、なんとか気持ちを前向きに変えながら走る！
もうすぐ1周目が終わるってなる頃になると、市街地を走る事になり応援が多くなり励まされる！
途中、セーラー服を着てる女の子らしき影が遠くに！！！
自分もたいがい女の子センサーは敏感な方とは思うのですが、一緒に走っておられる方のかわいこちゃんセンサーはもっと素晴らしく、ビンビンに反応してましたｗ
2人でなんやろ？
とか言いながら・・・コスプレ？とか思いながら、ちょっと浮足だって走るｗ
ほんとの女子高生ではないのかな？
でもかわいい2人の女の子がセーラー服で応援してくれてました！！！
女好きな先輩は、かわいいね！って声をかけており、
さすが！パイセン！
と思いましたｗ
パイセンは、今回奥さんも一緒に現地入りしてるんですが、そんな事も関係ない感じで女好き感全開なのは、凄く好感がもてます！ｗ
パイセンは気づかいの出来るやさしい方なので、応援の声援に感謝の言葉を添えて結構答えていたのですが、女の子？いや女の人全般に対しての態度が明らかに違ってたなぁｗ
そんなところも素敵なんですが！ｗ
市街地をはしり、最終ゴールであるレッドカーペットを横目に2周目に入る。
もうゴールをしてる人もいてる中で、なんとか1周を走り切れた安堵感のなか、ゴール近くにあるパーソナルニーズバックのエリアに。
椅子があって座ってゆっくり出来たのは嬉しかった！！！！
補給食を食べるが、予定してた半分も食べれなかった。
でも、身体的にエネルギー不足を感じる事もなく、逆に食べると調子が崩れそうだったので良かったかな。
これからの時間は暗くなることを想定しており、バックにはライト関係を入れていたので装着し、2周目にむけて走りだす。
ここからはお互いのペースで頑張ろうと、女大好きパイセンとお別れ。
パイセンはかわいい子を見つけたのか、すぐに見えなくなりましたｗ
それだけ1周目は自分に合わしてくれていたんだなぁと感謝の気持ちが！
嬉しかったです！！！
近くのエイドステーションで水を貰うと同時に、光る輪っかを貰う。
パキパキ折ると光る奴で、暗がり対策ですね。
ケアンズの時も貰ったなぁと思いながら・・・・
でもケアンズの時は大きくて太くて、アームカバーに入れて使っていたけど、今回は細くて輪っか状になってる。
首にかけてね！
って事でした。
なんか邪魔で恥ずかしいなぁと思いながら、首にぶら下げる。
そんなこんながありつつ、2周目すぐにバイクと並走する高架があって若干の上りなんですよね・・・
即歩いちゃいましたｗ
そんなもんです、自分は・・・・ｗ
体力温存の為に坂道は無理しない！
ってのはどこかにあったのでヨシとして！
歩いていると、バイクが横を通過していく訳で・・・
ふとバイクに目をやると、初アイアンマンで完走できるか心配していた仲間がバイクで走っていました。
バイク中にみる事がなく心配してたなか、バイクをゴールしようとしてる姿を見かけた訳で、歩いている自分なのに、頑張ってと声を偉そうにかけちゃいましたｗ
バイクも無事ゴールできそうなので、ランまでいけばこの時間であれば絶対完走できる！と思って嬉しかったです。
この方とは、このブログを通じて知り合った方で、ブログからメッセージを貰い、一緒に二色の浜で練習したりもしたり、今回の大会に関して色々と情報交換した方なんですよね。
なんていう縁というか・・・
ほんとすべての縁に感謝です！！！
無事遅くはなりましたが、完走しアイアンマンになられました！
感謝とかいいながら、ゴールを待たず先に帰ってしまってた訳で・・・ｗ
申し訳ないです！！！
バイクを終えてランをスタートする人と合流する地点にさしかかると、見覚えのあるウェアの人が！！！
そう！同じウェアを着てる仲間です！
さっきまで一緒に走っていた方と違う方で、ランがめちゃ速い人！！！
ちょうどのタイミングで合流できてほんと良かった。
ちょっと並走しながら、おしゃべりしながら走れたのは良かった！！！！
遅れてるから、頑張って追い越すわ！って事で、先に行かれました。
まぁどう考えても、ペース合わないんでねｗ
少しでもペースを合わせて走ってくれた事に感謝です。
結局、そのお方はサブ４を達成してランを終了してました！
凄すぎ！！！！
そして木古内駅付近を走っていると・・・
名前を呼んで応援してくれる女の子が！！！！
そう！1周目スタートの時に応援してくれた決起会で知り合った女の子でした。
1周目より元気いっぱいに、更にどこでリサーチしたのか名前まで呼んでもらっての応援に、ほんと感動すら覚え、ほんと元気を貰いました。
出来る事なら、止まってほんとにほんとにありがとう！と伝えたかったです。
ほんとほんと嬉しかったです。
2周目に入ると、だんだん暗くなってくる・・・・
そんな中、師匠と遭遇！！！
師匠も遅れてのランスタートで後ろから現れたのですが、師匠もランが得意なんですよね。
後半になるとニコニコで走る！
という、ちょっと変態素質のある方でｗ
ペースが合う訳もなく、お互い声をかけあってお別れ。
自分のペースで走る・・・
歩くことも多くなりながら・・・
ちょっとした上りでも歩くようにｗ
セーラー服姿の女の子が場所を変えたのか、思ったより早く遭遇！
照屋さんなので、手を振ってお別れしましたｗ
段々と陽が暮れていく・・・
夕陽が綺麗になる予感を感じながら走っていると、綺麗なオレンジ色の夕陽が！
綺麗な景色で気が紛れてほんと良かった！！！！
夕陽が沈むとやってくるのが、闇が支配する夜って感じで・・・
しかもここは田舎道・・・
LEDランプを点灯させて走る。
ほんと準備していたLEDライトが便利で使いやすくて良かった！！！！
自分の存在をしらせる赤点滅のライトも絶対あった方が良かったと思えるくらいの闇の支配でしたｗ
田舎道といっても、家から出て応援してくれる、おじいちゃんやおばあちゃんがいてて、ほんと癒されました。
暗い道になるので、車のライトを利用して道を照らしてくれている人がいたり！
その気遣いと優しさに感謝しかありませんね！！！
この先は民家もなく、もっと暗くなるから注意してね！
と声をかけてくれたり。
これ以上暗くなるんかい！
と思いながら先を急ぐｗ
でもほんとLEDライトのお陰で走ることが出来たと思う。
ライトなくて、コース上に人がいないとなるとほんと真っ暗な区間も多かったと思う。
実際ライトをつけずに走ってる人の話を聞くと、暗くて走れたもんじゃなかったと。
人のライトがあったから、なんとか走れたけどペースは乱れたとの事でした。
歩いては走ってを繰り返す・・・・
抜きつ抜かれつみたいな感じになることが多くなんかきまずさを感じながら進む・・・・
きつい上りは、もう完璧に歩く！ｗ
温存！温存！ｗ
そして、走る。
走る時は、人のペースに合わして後ろを走る感じが多く、なんかついてこられてるみたいな感覚を相手に与えてしまって申し訳ないかなぁと思いながらも、ついていくって行為で気が紛れるので、そんな感じで数名に迷惑をかけながら進む・・・・
市街地に入り、2周目を終えるあたりに、後ろから名前を呼んで頑張って！叫んでくれる方が走り去っていく！
いつも二色の浜とかで練習してるメンバー！
寡黙なイメージで、なんか大声出してまで応援してくれるなんて、なんか嬉しかった。
なので、もうゴールですか？
ってきくと、もうゴールと言いながら走りさっていく感じだったので、こちらからも頑張って！と声をかけました。
お前が頑張れよ！って感じなんですがね！ｗ
なんか嬉しかったです！！！
そして、再びゴール付近のパーソナルニーズバックの場所に。
予定では、おにぎりをここでも食べようとバックにおにぎりを2個いれていたのですが、全く手に口にせず・・・
自分は補給食に固形物は合ってないのか、不必要なんだろうなぁと思いながら、別のゼリー系の補給食を予定の半分くらい食べて、ゆっくり走りだす。
日が暮れると一気に気温が下がった感じもありましたが、暑いのが苦手な自分はエイドステーションで軽く水浴びをしながら走る訳で・・・
そうなると、靴下やシューズが濡れる訳で・・・
なんとなく重さを感じるので、途中で靴下脱ごうかなぁ・・・なんて考えたりもしましたが、寒くなりそうなのもあって、重いのを我慢して走ることに。
まぁすぐに重さなんて考える余裕がなくなるくらいにしんどさが勝つようになる訳でｗ
暗い中を、歩いたり走ったりを繰り返し進む。
抜かれる事が多くなる訳で・・・・
抜かれる度に、さっき別れた仲間か師匠じゃなくて良かったと思いながら・・・
せっかくなので、できたら抜かれたくないですよねｗ
ビクビクしながら・・・
そんな事も楽しみにかえながら走る・・・ｗ
最後の難関の坂道もゆっくり歩いて無事クリア！ｗ
市街地を走るころには、遅い時間になりさすがに人気が無い感じですが、そんな中でも最初からずっと応援してくれている人が！！！
ちゃんと全員のゼッケンナンバーを呼んで応援してくれている人が印象的でした。
ゴールが近づく！
歩きまくっているので、めちゃくちゃしんどい訳でもない。
ゴールのレッドカーペットを独占すべく、前後のペースをみて走る。
しかも写真写りが良くなるように、LEDライトは後ろポッケにしまって、光る首からぶら下げてる輪っかは早々にエイドで処分ｗ
後ろには運よく全然人がいてないが、前に数名のランナーが・・・・
ゴールなのか、まだ周回を走るのかわからないので分岐点まで程よい距離を開けて走る。
どうやら、ゴールに向かうよう！
なので、ゴール付近で邪魔にならないように、かなりペースを落として走るように心がける。
救いなのは、ほんと後ろには人が全くいないこと！
ペースをかなり落として走るんですが、ゴール付近になると応援が凄いんですよね。
最後だから頑張って！
みたいな声援が増えるなかで、なんとなくぺ―スを落として走ってる自分に罪悪感を感じながら、ほぼ歩いてるかのペースぐらいで走る。
それがさらにしんどそうに見えたのかもしれませんがｗ
そして程よい距離を保ちつつ、いよいよレッドカーペットに！！！
名前を呼んで最後の応援をしてくれる方が！！！
そう！
1周目のランに付き合ってくれたパイセンの奥さんです！！！
スタートからずっと応援してくれており、自分の中での一番の応援者！！！！
スイムからバイク、ランまで、ずっと応援しながら撮影もしてくれていました。
応援もほんと大変でしんどいはずなのに、ほんと嬉しい限りの感謝！感謝！です。
そんな色んな感動をひっくるめながら、不思議な感覚でレッドカーペットを独り占めしてのウイニングラン！！！！
ここにいる全員が自分の為にいるんではないか！という錯覚すら感じながらの、
名前をちゃんとコールされてのゴール！！！！
感動と達成感が押し寄せてくる！！！！
でも、ちょっとケアンズの時よりは少なかったかなｗ
それは仕方ないｗ
はじめてと2回目とは感動の感じ方は違いますよねｗ
でも今回は日本での開催って事もあり、いつも一緒に切磋琢磨してる沢山の仲間と参加できたという感動は大きかった！
またSNSを通じて知り合い、励ましあった仲間も多くて、ほんとほんといい大会だったと思いが駆け巡る！！！！
改めて、大会スタッフ・ボランティアの方・地元の方の協力に感謝！
また個人的に応援してくれた方に、ほんとにほんとに感謝です！
またこういった機会をいろんな面で陰でささえてくれた方にも感謝！！！！
こうして、素晴らしい素晴らしいアイアンマンみなみ北海道は無事、2回目のアイアンマンの称号を私に与えてくれて終了しました。
すべてにありがとうございます！
ラン ログ
Garmin
時計とにらめっこしながら5時間は切るぞ！
って走れたのは良かったけど、公式タイムでは5時間オーバー・・・
ランスタートの位置とタイミングの問題なんだろうな・・・・
トイレ時間がGarminには入ってなく、公式タイムは入ってる感じ。
まぁ、それでも自分では上出来なタイムかな！
やっぱ結構歩いてますねｗ
走る切る事ができたら、全然違うだろうな。
やはりランが課題ですね！
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最終結果
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