映画

セッション

セッション

監督:デミアン・チャゼル
出演者:マイルズ・テラー  J・K・シモンズ
ドラムを通して、指導者と生徒の関係を描いた映画。
ジャズドラムの奥深さに、ちょっとびっくり。
ちょっとかじった程度のドラマーですが、ジャズドラムは本当に奥深いと昔から思っていました。
そんなジャズドラムを本気で演奏し表現するための教育の過程を、厳しい指導者と若い生徒の激しい生活を表現しており、ちょっと音楽を怖く、嫌に感じてしまうところもあった。
プロの演奏者は、いとも簡単に演奏しているけど、類い稀ない努力をしている事がわかる。
ちょっと楽器を触った事がある人ならわかると思いますが、素晴らしい演奏には相当な努力が必要。
それが痛いほどわかる映画で、中途半端に音楽してる自分には、ちょっと音楽に対する恐怖みたいなのを感じてしまった訳ですw
何かを極める事は、ある程度厳しさや、限界を超えた努力などが必要だと思う。
その境に迷う、指導者と演奏者の心境をうまく表現していると思う。
アカデミー賞をとってる映画といえ、ドラマーの映画だから、そんなに面白くないだろうと思ってみましたが、ハラハラドキドキする場面もあり、面白かったです。
正直、音楽・ドラムをしてない人にはつまらない映画かもしれません・・・
音楽の難しさ・厳しさを再認識した映画であり、自分はそこまで追い込む事なく、程よく音楽を楽しもうと思いましたw

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