いよいよ当日!!!
トライアスロンは準備も大変なので、前日の準備でなんかやり切った感があるのが、トライアスロンあるあるです!
でも、今日が本番って事で、早めに起きる。
とか言いながらダラダラ4時に起きた感じかなw
朝準備するつもりで、夜早く寝たのに結局朝は弱く寝てしまった感じw
でも、よく寝れたので良かったって事で!
今日はトライアスロンがあるとの事で、ホテルの朝食が特別に4時半から提供されるとの事!
嬉しいですね。
もし朝食が食べれない場合でも、パンとかバナナを頂けるサービスもあったりで、至れり尽くせりでした!w
朝食はレース前って事で、程々に!
でも、炭水化物とタンパク質を摂れる様に意識した感じで。
朝食を食べ、着替えて車で準備をした感じかなw
なんか気が緩んでる感じバリバリでしたが、まぁなんとかなったのでいいかw
まだ暗いうちに会場の新舞子マリンパークに向かう。
昨日は遅くまで雨が降っていた感じだけど、いい天気そうでなにより!!!
空港からは30分ぐらいだったかな・・・
いい目覚ましドライブになったかなw
選手専用駐車場に着くと、意外と多い車。
そんな中、なぜか出入り口付近の駐車スペースが空いていて、いい位置に駐車する事ができました!
前日に提供されたトランジションバックしか持ち込みできないの????
と軽く思っていたのですが、意外とみんないろんな荷物を持って会場に向かっているので、同じ様に会場にとりあえず向かう。
トラジションエリアに問題なく入場でき、準備を開始!
自転車カバーを捨てたり、ドリンクや補給食の準備など・・・
だいぶ慣れてきたのか、大丈夫か逆に心配になるくらいあっさり準備完了!
レース前に預けるトラジションバックにウェットスーツなどを詰め込んで、スイム会場に。
海に行く前に、トラジションバックを預ける場所を確認。
アスリートチェックインで受け取った場所と同じ場所に、荷物をぶら下げる感じみたい。
で、海に。
途中で、ゴールゲートを発見。
果たして今日はどんな気持ちでここを通過するんだろう???
もしかしてここを、くぐる事すらできないかも???
なんて思いながら、海に!
昨日の雨が嘘の様にいい天気と綺麗な海!!!
近くで見ると、ちょっと濁っているけど綺麗そう!
試泳が始まるとの事で、それに合わせてウェットスーツに着替える。
気温が低かったので、ある程度水温が低いのを予想して海に入る。
足先だけ入った時は温く感じたんだけど、全身入るとかなり冷たい!!!
急遽ですが、ウェットスーツ アームカバーを持って行って本当に正解だった。
泳ぎだすと、更に思っていたより冷たい・・・
なんか焦りなのか緊張なのか、まともに泳げない感じになり少し休憩したり。
なんかすごく本番が不安になる感じに・・・
でも、少しずつ体を温める様に泳ぎだすと、問題なく泳げる様に。
ライフセイバーの方とおしゃべりしたり。
今日は潮の流れが速いとの事で、行きより帰りが楽ではないかとの事。
帰りが楽なのは嬉しい!なんて笑いながらおしゃべりできましたw
本番への不安も残りますが、やはり試泳をしておくのは大事だと思いました。
後半は泳ぐのが楽しくなるくらいで、試泳を終了。
海から上がると本番まで寒いかと思ったのですが、ウェットスーツのお陰かそこまで寒く無かったです。
ローリングスタートなので、少しづつ選手が招集されていく。
いよいよ自分の番!
スタート地点で、タイム計測用のアンクルバンドを受け取る。
そういえば、今回トライアスロンといえばの腕にナンバリングがないなぁて事に気づくw
まぁほとんどの人がロングのウェットスーツやし・・・
手の甲に書いたりもするんだろうけど、蜜を避ける意味で省略したんだろうね。
でも、海でもし事故などで身元確認はどうするんだろう???と考えたら・・・
アンクルバンドに名前と番号が記載されていたので、それで充分なんだろうね。
なんて思いながら、10人づつ並んでスタート。
ナンバーで決められたところからスタートかと思ったのですが、その時の順番で10人並んでスタートでした。
確かに、別にナンバー毎にきちんと並ぶ意味もないですよね。
タイムはアンクルバンドで管理されますもんね。
で、スタート!!!
試泳の時に寒くて泳げなくなったのが不安でしたが、本番は問題なくスタートを切ることができ、特に緊張もなく自分のペースで泳ぎだす事ができました。
少人数のローリングスタートなので、特に混雑する事なく泳げました。
海は透明度はないですが、綺麗でした。
視界はほぼない状態ですがw
水温が冷たい所と、温かいところの差がかなりあり、その繰り返しも多く不思議な感覚でもあり、なんか楽しめましたw
やっぱり自分はまっすぐ泳げないなぁ・・・
なんて思いながら、ひたすら泳ぐ。
特に、潮の事を考えずに。
後で考えると、かなり潮の流れが速く流されたりしてたと思う。
前半終了の陸に上がるところに向かう直前に、思っ切り逆走で泳いでくる人が!!!
そんな間違えるか???
と思いながら・・・
今考えると潮の流れのせいなんだろうね。
そんなこんなで、中間地点の陸に上がる。
タイムを見るとかなり時間がかかっている・・・
まぁ仕方ないし、まだゆとりもあるので焦らず行こうと思った気がする。
陸から見ると、次のブイの位置が全然わからない。
スタッフの方が、必死に風力発電の風車の左を目指してくださいと言うけど、わからない。
かなりの間、陸で確認したんだけどわからない・・・
もう仕方ない、とりあえず泳いでる人の方面に行くことに!
泳ぎだすと、なんとなくターンするブイがわかりそこに向かう。
向かって泳ぐが、ブイが右側にどんどん流されている感覚に。
この時はあまり潮の事を意識できてなかったので、ブイがめっちゃ右に流されてるんちゃうの?
大丈夫か!なんて思いながら、必死にブイの右を回る様に修正しながら泳ぎました。
ブイをターンする時、流されているのか、ブイの右を通るつもりがブイの下に潜り込む感じになりちょっと怖かったです。
後で、考えるとブイが右に流されていたのでなく、自分が左にかなり流されていたみたいです。
そこからは、気持ち良く泳ぐ。
なぜか気持ちよかった!
泳いでる時は意識を全然できなかった潮のおかげだったと今は思うw
ゴール間近に大きな流木に手が当たりビックリ!
下手したら突き指ぐらいしそうだったけど、当たるだけで済んでよかった。
で、ゴール。
スイムのログ
GPSログが正確かわからないけど、結構無駄に泳いでるねw
どうしても海だと遅くなるよな・・・
プールと違うのは仕方ないけど、なんとか一緒ぐらいにしたいね。
ラップを確認すると・・・
前半遅くて、後半めっちゃ速い!
ライフセーバーの方が言ってた通り!!!
改めて、潮の流れが激しかった事を実感!
泳いでる時はすっかり忘れてたし、鈍感で気づかなかったけどw
潮の流れを意識して泳げば、少し泳ぎ方も変わったかもしれませんね。
で、あまりあてにはならないGPSの場合もありますが、実際泳いだコースを確認。
まだ、潮の流れが速かった中、ちゃんと泳げてるかな。
コース案内図と比べると、
まぁ、めちゃめちゃ大きくコースから外れてるって事はなさそうですね。
まぁ良かったですw
スイムアップして、トランジションエリアに。
思っていたより全然疲れはない感じ。
スイムアップの場所からバイクの置いてある場所までかなり距離がある。
焦っても仕方ないので、とりあえずのんびりウェットスーツ アームカバーを外しながら歩いてトランジションエリアに向かう。
でもあまりにも長いのしばらくして走り出す。なんかレースしてるみたいw
でも、あまり体力使いたくない気持ちもありながら、小走りでバイクに向かう。
バイクに到着し、まずはエネルギー補給って事でヴァームを飲む。
参加賞でも頂けたやつですね!
ウェットスーツを脱いだり、バイクシューズを用意したり。
即攻元気ゼリー アミノ酸&ローヤルゼリー 180gを摂取しながら。
予定では、ウィダーインゼリーも摂取する予定だったけど、お腹に入らない感じがしたのでやめた。
ウェットスーツをトランジションバックにしまわないといけなかったり、ちょっと面倒だったけど、思ったよりあっさり準備完了。
なんとなく大丈夫?忘れ物ない? なんて思いながら、トランジションエリアをバイクを押して走る。
今回、バイク置き場がバイクスタートの近くでちょっとラッキーだった!
ライドOKの場所で、いよいよバイクに乗り込みスタート!
スタートとすると、何かタイヤに絡んだ??? それとも、ハンドル周りの異常??? なんか異常音が… 前日にちゃんとみてもらったはずやのに… 音はするけど、もう仕方ない!
このまま走りきることに。
しばらく走ると知らない間に音がなくなっていたので、枯れ葉か何かがブレーキ周辺に挟まっていただけかなw
走ると気持ちよくスピードが乗り、楽しく走れた。
まずはコースがどんな感じか下見感覚で1周を走る事に。
軽い感じで走るもなんかスピードが乗って楽しい。
1周を軽く終え、サイコンを見るとAVG30km!!!
なかなかいい感じ!てか、かなりいい感じ!!!!
走りながらこのペースで行くと、3時間でバイクが終われる!
ランが苦手なので、ランに足を温存しておきたかったけど、3時間でバイクが終わるならこのペースで走り切りたいと思う様に。
AVG30kmをキープできる様に、2周目に入る。
無理しなくてもキープできそうな感じ。
そこまで無理してる感じもなく、心拍も安定してる。
3時間と時間だけ考えると頑張れそう!!!
風がきつい場所などはスピードが落ちる感はあるけど、全体的に高速コースって改めて実感。
自分なりに早いペースで走るけど、抜かれる時は凄いスピードで抜かれる感じ。
さすがアイアンマンって感じで、やたら高級TTバイクが多かったですw
2周・3周と走ると、AVGが31〜32kmとなり、テンションも上がり期待も膨らみ、スピードも出るので走っていて楽しくなってくる。
そんな中・・・
3周目の中盤で、前方で落車との事でただならぬ雰囲気に。
前方で走る人が、必死に手信号でこちらにお知らせしてくれる。
自分も手信号で後方に注意を呼びかける。
すぐにコース上は止まった自転車でダンゴ状態。
止まったところの20m程で、落車事故が起きた様です。
最初はすぐに再開されると思っていたのですが、聞こえてる声でなんとなく状況は厳しい様な。
そんな中、お医者さんの方いますかと声がかかり、ただならぬ状況って言う事を理解しました。
ふと横を見ると、傷だらけでバイクもボロボロな方が。
話を聞くと急ブレーキして転倒したとの事。
係の人を呼び、救護要請などしましたが、状況が状況だけに対応できなさそう・・・
最初は救急車で運んで欲しいとの事でしたが、そうは行ってられない状況が前方で起きている様で、結局座って待機されていました。
結局、そのまま傷だらけでラン完走されていました!すごい!!!
現場は目の前でしたが、野次馬的精神で見に行くのも、一生懸命その場を治めようとしてる人達に迷惑と思い待機する事にしてました。
レース中断から時間が経過すると、寒さが・・・
周りも人達も寒そうでした。
そんな中サイレンがなり救急車と消防車が。
自転車がダンゴ状態になっている中、コースを開けて緊急車両が通れる様にしてたのですが、救急車と消防車は逆方向に・・・
仕方ないですかね・・・みんなが混乱してますし、コース上のどこかを正確に伝えるのは難しいですよね。
すぐに、救急車が到着し手当てをしている様でした。
到着してから搬送されるまで、かなりの時間があったので、必死で救護作業されていたんでしょうね。
警察も来て、現場検証的な事までしてました。
待機中に、周りからいろんな情報が入ってきてましたが、改めて大きな事故ってことを痛感しました。
1時間ほど経ってから、本部に戻ってランから再開するとの事。
徐行で追い抜き禁止で、トランジションエリアに戻る様に指示が。
そんな中、スピードを上げて抜いていく人がいたりするんですよね・・・
なんか複雑な気分になりました・・・
まぁトイレが我慢できなかったりとかあったのかな???
そんなこんなで、悲しい事故がありバイクは注意になりランからの再スタートになりました。
正直、もう終わりと思っていたのですがランを再開させて頂いた、大会関係者の大きな決断に感謝です。
事故に遭われた方の事を考えると、複雑な気分を抱えながらランの準備をする・・・
バイクのログ(途中まで)
中止となりましたが、40km近くは走れた様です・・・
リレーの選手とかは全く走れてない方もいてる中、ちょっとでも走れて良かったですかね。
ラップで見ると、走っている時はいい感じですね。
でも、このペースで自分の中で盛り上がっていたら、もしかしたら似た様な落車事故を自分が起こしてたかもしれませんね・・・
今思えば、レース中は冷静になれてなくタイムタイムってなってたので、危険でした。
他人事ではないですよね・・・・
今一度、いろんな意識を見直さないといけないと自覚です!!!
バイクは中止になり、ランのスタート。
ここでも、さっきと一緒の補給食を。
ランは、10人づつ並んでのスタート。
タイムはアンクルバンドで管理されているので、どの順番でスタートしても関係ないですよね。
ランは約10kmのコースを2周。
苦手なランなので、2周だけってのは気持ち的に嬉しいですね。
1周目はコースを楽しむ様に確認しながら走り、2周目は振り返る感じで気力で走るきればいいって感じで走り出す!
10kmもあるコースなので、1周はそれなりに長いですね・・・
同じ道を行ったり来たりするコースだったり。
ちょっとトレラン的な場所もあったりで、新鮮な気分で1周目を終了。
正直、長い1周やなぁと思いながら・・・w
コースの至る所に、エイドステーションがあったのが嬉しかったです。
2周目、始まってすぐのエイドステーションでレッドブルが提供されているんですよね。
レッドブルでカフェインを体にインして、テンション上げて2周目を乗り切るぞ!!!
って感じで、炭酸なのでゆっくり頂くw
テンション上がったのかな???
気持ち楽になった気がしました。
2周目に入るとやはり疲れが・・・
自分に絶対歩かないと決めながら、次の目標地点を自分で決め、そこまでは走りきると決めながら、なんとか走り続ける。
エイドステーションで、ゼリーなども用意されており、しんどいのを紛らわすかの様にたくさん頂くw
おかげでお腹はタプンタプン状態w
いつものことですがw
ちらほら歩いてる人がいる中、自分は負けてはいけないと思いながら、なんとか走ってる感じ。
走っていると色々と考える。
なんとか、この大会で走れているし、完走もなんとかできそう。
忙しい中でどうなるかと思ったけど、なんとかなる事を再認識し、悩み事なんてたいしたことないもんだなぁと思えたり。
それとバイクの事故のことも・・・
あれだけの事があったのに、こうして走ってる環境を、怪我された方はどう思ってるのかな???
怪我された家族の方の心情など・・・
色々考えると、どんどん複雑な気持ちになるけど、とりあえず自分のできる小さな事を少しでもできればと思ったり・・・
よくわからないままですが、意識をあげてゴール!!!
完全な完走でないので複雑な気分ですが、色々あっての完走!
意味あるものですよね!!!
多分、バイクが中止になってなくても体力的になんとかゴールはできていた様な気がするし!
気がするだけですがねwww
って事で、一応完走できました!!!
ランのログ
人から見れば情けないタイムかもしれませんが、自分的には思ったより良かったです。
歩かずに、とりあえず走り続けれたのが良かったですかね。
すべての種目が終わり、後は片付け。
トライアスロンは片付けが大変w
まぁ、自分はバイクをそのまま車に積み、服とか諸々を車にとりあえず詰め込めば済むので簡単でしたがw
片付けを終え、おもてなしステーションに。
コロナ渦でありながら、選手の為に色々用意して頂いた事に感謝です。
きしめん、美味しかった!!!
最後の方だったみたいで、結構色々余計にいっぱい貰えましたw
こうして色々ありましたが、自分の中では無事アイアンマン70.3セントレアを完走って形で終了。
一応、アイアンマン!
半分マン!ですがw
コロナ渦で開催され、バイクでの事故などあり、今後のトライアスロンに対する考え方や課題を残す大きな大会になったかもしれませんが、何より開催まで頑張っていただいた大会関係者に感謝です。
また、今回怪我された方のご回復を心からお願います!
いい意味で、これからのトライアスロンを考えるいい機会になるかもしれませんね。
自分も意識を持ち直し、これからもトライアスロン生活を楽しんでいきたいです!!!
全体のログ
Garminのログ
バイクは中断中のタイムも含みます。
ちゃんと全体のログが取れていて良かった!
ラップ(アップ分)
リザルト