PRO TREK PRW-1000J-1JR の修理(OPEN表示)
[OPEN]表示で操作できなくなりました。
ネットで調べると、自分で修理できそうなので、修理してみました。
ちなみに正規に修理すると1万円程するらしいですが、自分ですると・・・
今回、100均で購入した精密ドライバーセットとラジペンで200円でした!
ポイント
故障原因は、裏蓋の接点の位置ずれなので、それを元に戻す事!
ピンを4本外す
ビスを4本外す
これ以外の工具を使う作業は必要ないので、それ以外の事をしたら、間違ってる?と疑ってみてください。
簡単な流れ
①ピンを外す
②ベルトを外す
③裏蓋を外す
④接点を元の位置に戻す
⑤組み立てる
必要な工具
精密プラスドライバ
先の細いもの(ピンを抜くのに必要。爪楊枝でもいいらしいが、今回はたこ焼きを回す棒を使用)
あれば、ラジペン・ピンセットの様なもの
では、実際の作業を。
残念なことに「OPEN」表示で、操作が全く出来ない状態です。

まず用意するのが、先の尖った物です。
様は、ピンを押してカバーを外す為です。
今回はたこ焼きを回す棒ですw

この棒で、カバーから見えるピンを押し込んで、カバーを外します。
上下のカバーそれぞれに4箇所押し込む部分があり、押し込みつつズラして外す感じです。

カバーを外すと、ピンが抜ける様になりますので、ラジペンか何かでピンを外します。
工具なくても指で外れます。
ピンの長さが若干違うので注意。組む時にすぐわかるレベルですが。
ピンを外すとベルトが外れてこんな感じに。


ベルトが付いていた台座部分をこじって外します。
正面にビスが2本あり、それを外さないといけない様な気がしますが、外す必要はありません。
少し硬いのでネジってやれば、外れます。
なかなか外さない部分なので、結構汚れていますので、ついでにお掃除も。


ここまでくると、いよいよ精密ドライバーの登場。
100均で購入した精密ドライバーセット!

適度な大きさのプラスドライバーで、先ほど台座を外したら見えたネジ4本を外します。

裏蓋が外れます。


こんな感じで二つに分かれます。
ここも汚れてますので、ついでにお掃除を。
パッキンの扱いに注意。
で、今回の問題点である、裏蓋のセンサーの接点です。
よく見ると、元あった位置から、接点の位置がずれているのがわかります。

これを元の位置に戻します。
接着剤?両面テープ?か何かで接点が貼られており、長年かけてズレた感じです。
粘着力があり、一気に元の位置に戻せないので、ゆっくり何回も押しながら戻す感じです。
今回は、ピンを外すのに使ったたこ焼きの棒で、ゆっくり何回も押しながら、元に位置に戻しました。

こんな感じで元に戻しました。
こっから組み立てです。
外した順番に組み立てるだけですが、注意が数点。
裏蓋を閉める時にパッキンの位置とちゃんとはまっているかの注意。
ピンの長さが違うので、間違いないようにはめる。
ぐらいですかね。
コツとして、ピンで押さえているカバーをつける時にコツがいるかな。
少しずつピンを押しながらカバーをズラしながらはめる感じです。
丁寧にゆっくりやれば、何の問題もないと思います。
で、無事修理完了!

良かった良かった!
今回、清掃に以前買った超音波洗浄器が大活躍でした。

色々と便利なのでオススメです。
長年使ってきたプロトレック。
ほんといろんなところに一緒に行ってます。
ハワイ・ドイツ・スイス・フランス・カンボジア・バリ・富士山をはじめとする日本の山々。
壊れると何となく寂しい感じがするので、こうして修理してまた使えるのは嬉しい。
これからも、いろんなところに一緒に行き、思い出を一緒に刻みたい!
- 関連記事
-
-
インフルエンザBになってしまったよ・・・ 2016/03/20
-
PRO TREK PRW-1000J-1JR の修理(OPEN表示) 2015/11/08
-
忙しい??なか・・・ 2015/06/02
-